バイオリニストの高嶋ちさ子さんが5月30日にInstagramを更新。エンターテインメントが制限される状況に怒りをあらわにしています。
高嶋さんは現在、「高嶋ちさ子 〜ゆかいな音楽会〜」と題した全国ツアーの真っ最中。同投稿は兵庫での公演を終えて更新したもので、公演中の動画に添えて日替わりでのサプライズ演出を一部明かし「何回聞いても楽しいコンサートです」と楽しく振り返っていました。
一方で「伊丹空港だ〜れもいないと淋しいですね」と移動中の異様な光景についてコメント。29日に大阪で予定されていた公演は中止され延期となっていることもあり、「早く日常を返してほしい!!」「早く元に戻してくれないとそろそろ怒るでしかし!!」と吠えています。
なお高嶋さんは公式サイトで大阪公演に際し「政府による緊急事態宣言延長に伴い、再度開催を自粛し延期させて頂くことになりました」と7月14日の振替公演開催や返金措置を発表。しかし個人としては思うところがあるようで「コンサートでは誰も喋らないし、規制退場もしてるから、密にならんよ!」と持論を展開しています。また「ゆかいな音楽会」は本来2020年に予定されていたツアーでした。
高嶋さんの投稿に、ファンからは「本当に怒りたくなりますね」「日常、カムバック」「大変な時代になっちゃいましたよね」「自分もそう思います!!」と同調する声も。
コロナ禍のエンターテインメントの在り方については、4月にもロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎さんや、声優で歌手の緒方恵美さんら多くのアーティストがSNSを通じて悲鳴にも近い意見を投稿。説明不足や補償の欠如を非難し「考察や反省や説明が何もない」「毎回膨大な費用をかけ皆で必死で努めてきた対策がダメなら、エビデンスを示すべき」と強く訴えました。賛同を訴えるTwitterユーザーも多く見られる反面、医療従事者を名乗るアカウントを中心に非現実的でリサーチ不足と指摘する反発意見も見られ、苦言や疑問を呈するコメントも数多く投稿され際限のない議論となっています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 野田洋次郎、緒方恵美らアーティストから悲鳴 三度の緊急事態宣言に「聞く気になれねぇ」「エビデンスを示すべき」
野田さん「1年間で考察や反省や説明が何もない状態」 - 「本当にシャレもわからない人ばっか」 高嶋ちさ子、“愛犬虐待”批判に怒りのボルテージが振り切れる
高嶋さん「虐待とか言うなら、ネロともう遊べない」 - 高嶋ちさ子、11歳次男のチェロ発表会を報告 音楽教育の持論も「嫌ならやめて良い」「職業にするのは難しい世界」
プロのバイオリニストという立場からも伝えています。 - 「私の勘違い」「虐待ではありません」 華原朋美、高嶋ちさ子に号泣謝罪 尋常でない様子の動画に心配の声やまず
どうしてこうなった。 - コメント目にした長男「ひどいね」 高嶋ちさ子、自らに向けられる誹謗中傷に言及 「母は打たれ強く生きます!」
自覚なき誹謗(ひぼう)中傷の連鎖。