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答え
薬玉:くすだま
パカッと開くとパンパカパーンと紙テープなどが出てくる「くす玉」の「くす」を漢字で書くと「薬」。もともとは香料を詰めた袋に薬草や造花をつけたり糸を垂らしたりした飾り物で、邪気払いなどに用いられたとか。「くすり」ではなく「くす」と読ませるのがちょっと珍しい感じがするが、日本史で「薬子(くすこ)の変」を教わった覚えがあるかもしれない。そのときも「“り”、読まないんだ」と思ったかもしれない。
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