樽美酒研二、コロナ禍で生前会えずじまいの亡祖父を供養 95歳での大往生に「心から尊敬するよ！」

生前は非常な親愛ぶりでした。

[斉藤賢弘，ねとらぼ]

　ビジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」の樽美酒研二さんが7月7日にInstagramを更新。コロナ禍で会えないまま亡くなった祖父を供養する写真を投稿しており、ファンからは冥福を祈る言葉とともに、「帰れない間に…って悔しいですね…」「最期に会えなかったのは残念」と樽美酒さんのつらい気持ちに寄り添おうとする声が上がっています。

95歳で逝去した祖父の霊前に手を合わせる樽美酒さん（画像は樽美酒研二Instagramから）

　日本間の一角に設けられた仏壇へ神妙な様子で手を合わせる樽美酒さん。「コロナで帰れない間に逝ってしまわれたよ」と、COVID-19（新型コロナウイルス感染症）感染拡大に歯止めがかからず、実家のある福岡県に帰省することがかなわないまま、祖父の死を体験したことに寂しそうな様子を見せています。

　悲しい気持ちをあえて振り切るように、「95歳人生隅々まで生き抜いたそのチカラ、心から尊敬するよ！」と大往生を迎えた祖父を元気いっぱいに称賛。「あっぱれ俺も負けんぞっ」と仏前に向かって誓っていました。

生前の祖父との2ショット（画像は樽美酒研二オフィシャルブログから）

　樽美酒さんはブログで祖父との交流を頻繁に報告。道端にごろりと寝転がった姿を携帯の待ち受けにしたり、顔にタオルをぐるりと巻いた写真に添えて「僕の中の最高で最強のゆるキャラ」「それはぼくのお爺ちゃん」とコメントしたりするなど大変なまでの親愛ぶりを示していました。

待ち受けに設定していたという祖父の姿（画像は樽美酒研二オフィシャルブログから）