お笑いコンビ「テンダラー」の浜本広晃さんが6月29日、自身のYouTubeチャンネル「テンダラー浜本のゆる〜く VINTAGE CAR LIFE」を更新。クラシックミニのカスタムショップを訪問し、大興奮していた様子を披露しました。
旧車マニアで、自身も“ケンメリ”スカイラインが愛車の浜本さん。この日は吉本新喜劇の吉田裕さんと初代ミニ(クラシックミニ)の見学へ。
お店には初代ミニがずらーり。「これ古いでしょ?」と目に付いた車両は1969年製、後方観音開きドアでニュッと胴が少し長いワゴン(クラブマン)タイプ。いきなり遭遇した年代物に興味津々の様子です。
レトロなセンターメーター、当時のままを維持したスイッチ類、味わいのあるクリーム系2トーンのシート、ザ・シンプルで渋すぎるインテリアに「むちゃくちゃいい」。ウキウキワクワクで、二人とも目がガン開きになっています。
「この色合いもいいやん!」と次に浜本さんが注目したのは、1990年製、さわやか水色にオーバーフェンダー+フルバケシートを仕込んだレーシーな車両。ドアをカチャン「うほ、この音ええな」、たまらずいったん閉じてまたカチャン「……ね。いいよね〜!」……分かる!! 「これは絶対乗ってて楽しいわ!」
続いては1996年製、こちらは初代ミニ製造最終期に近く、当時のほぼオリジナルを保ちつつ整備された「安心して乗れる」という車両。ボディーもエンジンも、シートも内装もリペアされてビッカビカです。ほどよく“ヤレ”た旧車が好きという吉田さんも乗り込んで一言「これなら欲しいなぁ〜」。
ここまでビッカビカコンディションの初代ミニ、気になるのは「おいくらで売ってるの……?」。結構驚きの330万円。うほー! クラシックミニはそれだけ幅広いファンと需要があり、愛される車種であることが伺え、二人も納得していました。
現代のBMW製MINIもオシャレでいいクルマですが、BMCミニ、ローバーミニと呼ばれる初代のクラシックミニのかわいさ、オンリーワンのデザイン、総合的な佇まいや雰囲気はやっぱり捨てがたいもの。次はいよいよ試乗へ。二人が気に入ったクラシックミニは果たして登場するのか。そしてお買い上げか……!
ファンからも「ミニ最高ですよね!!」「シンプルでめちゃくちゃオシャレです」「ミニいいですねぇ〜」などのコメントが寄せられ、あらためてクラシックミニの良さに気が付いた人、興味を持ってしまった人も続出していました。ミニ、いいですよね〜。
(カナブンさん)
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