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思わず死を感じるほど、恐ろしい怪物に出会ってしまった女の子。しかし、意外にカワイイ奴だった漫画がハラハラからほっこりとなります。
怪物が現れたのは、女の子が家に帰る途中。真っ黒な全身に巨大な目玉と歯。あまりの異様さに思わず死を覚悟します。
彼女は心の中で家族に別れを告げます。心残りは飼い猫のミャウへ、好物のチューブのご飯を届けられなかったこと。何しろ、猫のような怪物に食い殺されしまうのだから……。
猫のような怪物の姿に、ふと何かを思いついた女の子。猫用のチューブを取り出して差し出します。すぐさま夢中でペロペロし始める怪物。やっぱチューブはスゲぇや。
その後、彼女は怪物を連れて帰宅。ミルクをあげて、一緒にお風呂に入り、のんびりしている怪物の匂いを堪能。怪物の方もまんざらでもない様子で、目を細めています。コイツ、思った以上に猫だったわ……!
作者は漫画家のくりきまる(@kurikimaru)さん。初見の印象から真逆の怪物の様子に「なじんでるね」「ネコ科ぶっている」などの感想が寄せられました。怪物が入れるお風呂の描写に「風呂場デカ」と突っ込む人もいました。
くりきまるさんは、Webマンガサイト「アルファポリス」で、マンガ「黒い薬師と白き竜姫」を連載中。4月には単行本2巻が発売されています。
作品提供:くりきまる(@kurikimaru)さん
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