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羊の目。(@odorukodomo8910)さんの漫画『映画館』がTwitterで「自然と涙が出てくる」「鳥肌が立った」と感動を呼んでいます。
子どもの頃、主人公の住む町に初めてできた映画館。そこに父と一緒に行き、映画を見た日の思い出から始まります。
彼は初めて見たその日から映画の虜になり、中学生になると小遣いを握りしめて何度も映画館に足を運ぶように。受付にいる無愛想な爺さんとも顔なじみになり、それ故に高校生の頃に初デートで行ったときには、爺さんから「10年早ぇんだよ。ガキ共が」なんて言われたりも。それもまたご愛嬌です。
時間は流れ、無愛想な爺さんはいなくなり、何度も通った映画館も寂れてしまいます。主人公もまた年を取り、世の中もずいぶんと変わってしまいましたが、思い出の映画館を訪れて映画を見るときのワクワクはあの頃と同じです。そして開演のブザーが鳴り響いて始まったのは――。
ラストに待っていた真実と温かいオチに、読者からは「短い漫画なのに、ひとつのドラマをみたような満足感」「最後の一コマに、いい意味でぞくっときました」の声が寄せられ、涙する声も上がるなど話題になっています。
さまざまな創作漫画をTwitter上で公開している羊の目。さん。青春4コマオムニバス漫画の単行本『1%ORANGE sideA』と『1%ORANGE sideB』が発売中で、こちらでもやさしく温かい世界が描かれています。
作品提供:羊の目。(@odorukodomo8910)さん
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うう……。