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藤本タツキ『ルックバック』コミックスでは一部セリフ表現を変更 「著者の意向を受けて協議のうえ」(1/2 ページ)

単行本は9月3日発売予定。

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 少年ジャンプ+公式アカウント(@shonenjump_plus)は8月27日、藤本タツキ『ルックバック』のコミックス(9月3日発売予定)について、Web版から一部セリフの変更があることを明らかにしました。

 『ルックバック』は、『ファイアパンチ』『チェンソーマン』の藤本タツキによる140ページの読み切り漫画。7月に少年ジャンプ+上で公開されると、その面白さ・内容のセンセーショナルさでまたたく間にネットの話題を席巻しました。

 ただその後、作中に登場する“殺人犯”の描写について一部で問題視する声があがり、編集部はその後、「作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたい」とし、一部表現の修正を発表。犯人についての描写が差し替えられ、「無差別な通り魔殺人」へと変更されていました(関連記事)。

 公式ツイートによれば、「著者の意向を受けて協議のうえ、セリフ表現を変更している部分がございます」とのこと。Twitterでは「元通りになったという意味なのか、それともさらに変更されたのか」といった疑問の声もみられましたが、詳しい修正内容については現時点では不明です。


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