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答え
擂鉢:すりばち
触れあった物同士を動かすことなどを指す「する」には「擦る」「刷る」「磨る」などさまざまな書き方があり、「擂る」は「鉢や臼で細かく砕く」という意味で使われる。ゴマなどをすりつぶす鉢といえば擂鉢(すりばち)、そのときに使う棒は擂粉木(すりこぎ)。ちなみに、擂鉢虫(すりばちむし)というと、アリジゴクの別名になるとか。きまって「擂鉢状の巣を作り、そこに落ちたアリなどを捕食する」みたいに紹介される生物なので、わりとそのまんまの呼び方。
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