モビルスーツ「百式」が金ピカの“ぐいのみ”に　伝統工芸「金沢金箔」と「高岡鋳物」の職人技が詰まった一品

つまり、Zプロジェクトは伝統工芸だった？

　「機動戦士Zガンダム」に登場する金色のモビルスーツ「百式」をモチーフにした、「百式錫製ぐいのみ」が登場しました。価格は1万6280円。石川県金沢市の金箔と、富山県高岡市の鋳物、2つの伝統工芸が合わさった高級感が、お酒をおいしくしてくれそう。

上品な桐箱から百式の顔が！

立てるとオブジェのようですが……

顔面を伏せて手に取ると、リッチなぐいのみ。お酒進みそう

顔面がフラットに整えられているので、卓上でも安定。飲み干すまで置けない、のんべえ仕様ではないのでご安心を

　「日本の伝統技術をGUNDAM Cafeから広める」をコンセプトとするブランド、「Discovery-G」による、百式の頭部をかたどったぐいのみ。高岡鋳物の技術を継承するメーカー「能作」が錫（スズ）で作った本体に、金沢箔工芸品を手掛ける「箔一」が金箔を貼り、1つ1つ手作りで仕上げられています。

約300度まで熱した錫を手作業で鋳造

金箔をむらなく貼り、じっくり乾燥させたうえにクリアー塗装を施している

　プレミアムバンダイで予約を受け付けており（準備数に達し次第終了）、発送は12月を予定。12月下旬には、GUNDAM CafeとGUNDAM SQUAREでも販売される予定です。

(C)創通・サンライズ