想像を超える“母の器のでかさ” ティッシュへのいたずらも「賢い」「かわいい」 孫への愛を描く漫画に共感の声が集まる(1/2 ページ)
多くの人が戸惑う子どもの自我の芽生え。下の子の誕生で受け止められるようになるケースも。
イヤイヤ期に代表されるように、子どもの“自我の芽生え”は、ときにワガママに思える行動が伴うもの。そんな様子を優しく受け止める祖母を描いた漫画が話題になっています。
1歳の英(えい)くんは、近ごろ嫌いな食べ物を吐き出したり、ティッシュで遊んでいるのをやめさせようとすると大泣きしたりと、自我が日に日に育ってきている様子。突然の激しい自己主張に、母親の子持ちしらご(@mtana_s)さんも手こずりがちなようです。
そんなある日、実家に預けた英くんを迎えに行くと、部屋が一面テッシュだらけに。黙々とティッシュを引っ張り出し続ける英くんに、思わず「ウワアアアアア!!!」っと衝撃を受ける子持ちしらごさん。一方、部屋では英くんの祖母が、穏やかな笑顔でくつろいでいました。
「これ いいの?」とたずねると、「全然いいのよ〜」と答える子持ちしらごさんのお母さん。その理由は、テッシュで遊ぶ英ちゃんを賢いと捉えており、今後箱から出されたテッシュを使う際も、そのたびに英ちゃんのかわいさを思い出せるから。
子持ちしらごさんは、母のおおらかさに尊敬の念を覚えつつも、そのあまりのでき愛ぶりにあきれるのでした。
Twitterでは、漫画を読んだ多くの人から共感の声が。ティッシュで遊ばれたり、食べ物を吐き出されたりなど、子どもの自我の芽生えに振り回された人は少なくないようです。また、孫でなくても、下の子どもが生まれたり、慣れたりして「仕方ない」と受けとめられるようになったとのコメントも見受けられました。
子持ちしらごさんはこの他にも、子育てや日常の出来事の漫画を多数投稿。また、手芸サイト「minne」にて子どもの似顔絵を描くサービスも行っています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- コロナ禍の「おうち結婚式」漫画 手作り感満載の挙式報告に「すてき」「胸が温かくなった」
神父と新郎は一人二役。 - 「子どもを笑わせてほしい」 体調不調で切羽詰まった妻の願い 全力でかなえる夫の漫画に感動の声
簡単に聞こえるけれど、心身に余裕がないと難しいようです。 - 夕食時に“妖怪”が現れる家、その正体は…… つまみ食いを覚えた2歳児の育児漫画に「かわいすぎる」の声
妖怪の好物は果物。 - 耳が聞こえないお母さんが授業参観で囲まれてもみくちゃに 子どもたちとのやり取り描く漫画に「良い話だった」
互いを知ろうとする気持ちが大事。