日産「GT-R」がデジタル資産「NFT」に 世界で1台だけの「GT-R NFT」がオークションに登場、約2440万円からスタート

売上の一部は慈善団体に寄付するそうです。

[ねとらぼ]

　国産スーパーカーの代名詞的な存在であり、日産自動車を代表するスポーツカー「GT-R」がデジタル資産「NFT」として販売されます。世界で1台だけの「GT-R NFT」がオークションに出品されています。

日産「GT-R」がデジタル資産「NFT」に

　GT-R NFTは、日産のカナダ法人が地元アーティストとコラボして制作したもので、昨今話題になっているブロックチェーン技術を使ったデジタル資産「NFT」として作り上げられました。

　デザインを手がけたのはアレックス・マクロードさん。独創的で大胆にアプローチしたという作品は3Dレンダリングで緻密に立体化されており、色と反射で幻想的なルックスに仕上げられています。

デジタル資産「NFT」になった世界で1台だけの「GT-R NFT」

　完成したGT-R NFTは、NFTマーケット「RubiX Network」にて9月23日から始まったオークションにかけられており、ライブオークション形式で10月5日に入札開始を予定しています。開始価格は28万カナダドル（約2440万円）で、落札者にはGT-R NFTの権利とGT-R NISMO スペシャルエディション 2021モデルが贈られるそうです。また、売上から準備金を差し引いた金額をにかけられた28万ドルを超える売上は慈善団体に寄付することも発表されています。

GT-R NFT落札者に贈られる予定のGT-R NISMO スペシャルエディション

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