ネオンパンダ
最初のパフォーマンスをみてパネリストが口々に「モー娘。みたいだった」と評したネオンパンダ。極めて高いアイドル力を発揮する一方、「自分の曲が(歌ったら)駄目とは言われていない」をはじめ、失言の多さも目立ちます。
パネリスト予想
MIYAVI:福原愛⇒はるな愛⇒峯岸みなみ
水原希子:後藤真希⇒辻希美⇒矢口真里⇒高橋みなみ、こじはる
あ〜ちゃん:有安杏果
かしゆか:有安杏果⇒大島優子
のっち:有安杏果⇒前田敦子
バカリズム:MAXの誰か
アンジャッシュ児島:松浦亜弥
おぎやはぎ小木:指原莉乃
個人的にも正体に注目しているマスクドシンガーですが、Perfumeの3人は元ももいろクローバーZの有安杏果さんと予想。あ〜ちゃんは、同志だという有安さんの復帰を涙を流して喜ぶ場面もありました。ただし、ネオンパンダのふとした発言からそれが揺らぐことに。気を取り直したのっちさんは異常な洞察力を発揮し、クルービデオに隠された重要なヒントを見いだしています。
ももいろクローバーZの「行くぜっ!怪盗少女」を歌い上げたのもポイントです。有安さんは2018年にももクロを卒業していますが、前述のように自身の曲を歌うのがルール上OKだったとしても、それを元の所属事務所が許すかどうかは別の力学が働きそうです。許すのであればグループ卒業について、双方に何らしこりは残っていない証左といえるので、そうした意味でも有安さんであってほしいという期待もあるようです。
イカキング
“50代以上のひょうきんなベテラン”と称されたイカキング。このマスクドシンガーこそ、パネリストの予想に違和感を覚えた人物です。
パネリスト予想
MIYAVI:藤岡弘、
水原希子:キャイーン天野ひろゆき、南原清隆
あ〜ちゃん:サンプラザ中野くん
かしゆか:遠藤憲一
のっち:猫ひろし
バカリズム:秋川雅史
アンジャッシュ児島:柳葉敏郎
ニンジャ
爽快なハイトーンボイスと軽やかなダンスで会場を盛り上げるニンジャ。アイドルでグループの顔だというヒントもあって、ジャニーズの名も多く挙がっていますが、大きく予想が分かれました。
パネリスト予想
MIYAVI:松本潤⇒手越祐也⇒中村獅童
水原希子:AAA・西島隆弘⇒亀田和毅、小池徹平
あ〜ちゃん:NEWS・小山慶一郎⇒タカアンドトシ・タカ
のっち:堂本光一⇒Hey! Say! JUMP・知念侑李⇒NEWS・加藤シゲアキ⇒EXITのどちらか
かしゆか:ゴールデンボンバー・鬼龍院翔⇒北村匠海
バカリズム:トレンディーエンジェル斎藤司
アンジャッシュ児島:西川貴教
おぎやはぎ小木:トレンディーエンジェル斎藤司
ローズ
他のマスクドシンガーと異なり、パフォーマンスに連続した物語性を持たせ、舞台のような内容となっているのが特徴のローズ。その物語の独創性から、パネリストからは芸人ではないかと予想され、ことあるごとに女優であると公言しています。このため予想もなかなか絞られず、謎多きマスクドシンガーです。
パネリスト予想
MIYAVI:大地真央⇒友近⇒小雪
水原希子:ミラクルひかる⇒栗山千明⇒仲里依紗
あ〜ちゃん:友近
かしゆか:片瀬那奈⇒小池栄子⇒水野美紀
のっち:篠原ともえ⇒光浦靖子⇒中川翔子
バカリズム:友近
アンジャッシュ児島:ニッチェ・江上敬子
ウルフ
やや小柄な体格ながら、目を見張るキレッキレの動きが光るウルフ。加えて優しい美声とのギャップで、女性陣を中心に客席をとりこにしています。動きのキレのよさから、アイドルグループのメンバーやアスリートではないかと予想する声が挙がっています。
パネリスト予想
MIYAVI:三宅健
水原希子:新田真剣佑⇒綾野剛
あ〜ちゃん:杉浦太陽
かしゆか:竹内涼真⇒那須川天心
のっち:反町隆史⇒武田真治⇒三宅健
バカリズム:亀田興毅
アンジャッシュ児島:武尊
おぎやはぎ小木:つるの剛士/杉浦太陽
アマビエ
最初のラウンドでは高橋洋子さんの「残酷な天使のテーゼ」を披露したアマビエ。愛嬌(あいきょう)たっぷりなパフォーマンスで会場を湧かせます。パフォーマンス後も息を切らさないタフネスぶりからアスリートの名も挙がりました。
パネリスト予想
MIYAVI:冨永愛
あ〜ちゃん:吉田沙保里
のっち:浅田真央
バカリズム:片岡鶴太郎/大西結花
結局、パネリストの予想はどうなのか
こうして予想の変遷も含めて書きだしていくと、いまだ正体が明かされていない5人を除く7人の予想では、1人のマスクドシンガーを除き誰かがどこかで最低1回は正体を言い当てていました。パネリストのうち、あ〜ちゃんは感想は言うものの予想は言わないスタンスをしばしば見せますが、だからこそか予想の精度は高めな印象です。
ということで、総体としてみれば、パネリストはきちんと仕事をしているといえそうです。ただの盛り上げ隊だなんて思ってすみません。残りもあとわずか、ゴールデンマスクを手にする最後の1人が誰になるのかを楽しみにしましょう。
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