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恋愛フラグがバキバキ折れる! 乙女思考な男子が鉄壁女子を落とそうとする漫画が応援したくなる(1/2 ページ)

少女漫画みたいな恋愛イベントを発生させたいだけなのに……。

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 乙女思考な男子が鉄壁の女子を落とそうとする漫画に、読者から“恋愛フラグ”さんへ声援が送られています。そんなことで折れちゃダメだ、恋愛フラグ!

両片思い フラグ 鈍感
少女漫画みたいにうまくいくのか……!?
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 クラスの女子からはクール系イケメンだと思われている山本くん。インテリっぽい本を読んでいると見せかけて、実は少女漫画を読んでいます。

 彼はいま片思い中の大和さんと恋愛フラグを立てるため、「落とした消しゴムを拾おうとしたら、指と指が触れ合ってドキッ……」作戦を実行しようとしていました。

両片思い フラグ 鈍感
両片思い フラグ 鈍感
両片思い フラグ 鈍感

 難攻不落と名高い隣の席の大和さん。さり気なく落としたはずの消しゴムを、目にもとまらぬ速さで落ちきる前に拾いました……! まるで狩りをするワシのような素早さ。山本くんは圧倒されてしまいます。

両片思い フラグ 鈍感
両片思い フラグ 鈍感

 実は密かに山本くんのことが気になっていた大和さん。「消しゴムを拾おうとした指と指が触れ合ってドキッ……」ができるチャンスを逃してしまい、ショックを受けていました。しかしこれをきっかけに会話ができると気づき、山本くんに消しゴムを返すために声をかけます。

両片思い フラグ 鈍感
両片思い フラグ 鈍感

 ところが、消しゴムが山本くんの手に戻った瞬間、その目に飛び込んできたのは「大和渚」の文字。乙女思考な山本くんは「消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ったら両思いになれる」というおまじないをかけていたのを忘れていたのです……! もしかしたら「気持ち悪いやつ」と幻滅されたかもしれないと落ち込む山本くん。しかし大和さんの反応はちょっと違ったようです。

両片思い フラグ 鈍感

 「(あの消しゴム、もしかして私のだったかしら)」心の中で首をかしげる大和さんは、どうやら惜しい所で鈍感なのでした。こうしてまた、意識せずとも自ら恋愛フラグを折ってしまいました……。

 お互いに思い合っているのに、どうしてかすれ違ってしまう2人。もどかしすぎるやり取りを繰り広げる漫画に読者からは「どうやって結ばれるのか気になります」「無事にフラグ回収してっ!」「恋愛フラグさんもうちょい頑張って……」など、何度も折れる恋愛フラグへの声援が届いています。

 作者は漫画家の鳥井まあ(@ma_trii_)さん。現在コミックウォーカーニコニコ静画で『魔祓井さんは僕を狩りたい』を連載中、コミックス『隣の君が一番かわいい』が発売中です。

作品提供:鳥井まあ(@ma_trii_)さん

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