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「ストレスを受け取るのは私じゃないので」 長い愚痴をサッと回避するOLの漫画が「目からウロコ」「参考になる」と話題(1/2 ページ)

作者は漫画家・イラストレーターの獅子(@sisi0ccc)さん。

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 身近に1人はいる愚痴っぽい人。ずっと話を聞いているとつらくなるけれど、職場の人や家族だとむげにはできず、悩ましいところです。漫画『メンタル強め美女 白川さん』(関連記事)の主人公、自己肯定感最強OLの白川さんの場合は、一体どうするのでしょうか。

誰かのストレス 愚痴がとまらない〜。ランチの約束もあるのに、どうする?

 職場の昼休みが始まった頃、白川さんは「グチ女将」として有名な社員に捕まり、怒涛(どとう)の勢いで愚痴を聞かされてしまいます。

誰かのストレス 昼休みとともに始まった「グチ女将」の愚痴

 しかし、ランチの約束をしていた町田さんを見つけると、「じゃ!!」とその場を立ち去る白川さん。町田さんは「さすが 切り抜け方もうまい」と感心し、長々と愚痴を聞かされることのつらさを語りました。

誰かのストレス サッと切り抜けた白川さん。どうやら大事なのは“ごみ箱”のようです……

 「確かに今の時代、ストレス溜まっている人が多いですもんね」と白川さんは共感を示します。しかし、愚痴を聞かされることについてこうも言います。「それ(ストレス)を受け取るのは私じゃないので 本人がストレスをゴミ箱に投げ入れるのを横目で見てるだけなので」。

誰かのストレス

 「私たちが頑張って受け止めなくても」良いという白川さんの言葉に、愚痴の聞き役になりがちで「不満のはけ口にされた」と思い悩んでいた町田さんは、相手のストレスを責任を持って受け止める必要がないのかもしれないと思うようになります。

誰かのストレス 「私たちはゴミ箱じゃなくて生身の人間」相手のストレスをまともに受け止める必要はないのです

 

 後日、久々に実家に帰った町田さんは、母親から愚痴を延々と聞かされそうになりますが、「それだけグチる元気があって安心したよ。じゃ私、買い物あるから」と言って、余力を残した状態で切り上げることができました。

誰かのストレス 前田さんも、お母さんの愚痴をうまく切り抜けられたようです

 相手からの不満をまともに受けることを回避できた町田さん。自分へのご褒美に好きな俳優さんの新作コメディ映画を見てストレス解消、気分は爽快です。白川さんから、相手や自分のストレスに振り回されない考え方を学んだ町田さんは、すっきりした様子で過ごしていたのでした。

 漫画を読んだ人からは、「こういう考え方があったのか」「目からウロコ」と驚きの声が多数寄せられていました。また、「この考え方取り入れてみよう」「こういう場面があったら白川さんのゴミ箱思い出そう」など、参考にしたいと考える人も多くいました。

 この漫画の作者は漫画家・イラストレーターの獅子(@sisi0ccc)さん。『メンタル強め美女 白川さん』および『メンタル強め美女白川さん2』が発売され、Twitterでも連載中。今回紹介した以外にも、元気づけられ、参考になる作品が数多く投稿されています。

誰かのストレス メンタル強め美女 白川さん(発行:KADOKAWA)
誰かのストレス メンタル強め美女白川さん2(発行:KADOKAWA)

作品提供:獅子(@sisi0ccc)さん

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