ラッパーのカニエ・ウエストが“イエ(Ye)”への改名を認められました。米メディアが10月18日に伝えると、ネットでは「そもそもなんて発音すればいいんだ」「オーイェーってか」と話題になっています。
Hollywood Reporterなど現地メディアの報道によれば、カリフォルニア州の裁判所は正式に「イェ(Ye)」を本名として承認。イェは8月「個人的な理由」から、これまでの本名カニエ・オマリ・ウエストからの改名請願を提出していました。
もともとこの名前はカニエ・ウエスト時代からニックネームとして使用しており、TwitterやInstagramでも活用。また2018年には同名のアルバムをリリースし、全米1位を獲得していました。今回、裁判所が認めたことでミドルネームやファミリーネームはなく「イェ」がフルネームとして法的にも機能することになりました。
SNSでも大きな反響となっており、特に現在はウエスト姓を名乗る子どもたちの名前に注目。「(離婚協議中の妻)キム・カーダシアン・ウエストはキム・カーダシアン・イェになるの?」「子どもたちの名字はどうなるんだろうか」と疑問が噴出することに。
また「同意するときみたいに“イェー(Yeah)”の発音でいいのかな。イェイ(Yay)寄り?」と発音を気にする声や、「カニエと名付けたママはどんな気持ちなのか考えると微妙」「いろんな歌で名前を呼ばれている(イェー!)気になりそうだね」とさまざまな反応が見られます。
なおTwitterでは2020年11月に「KANYE 2024」と投稿し、前回に続き再びの大統領選挑戦を示唆しているイェ。当選すれば歴史上最も名前が短い合衆国大統領となることは間違いないでしょう。
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「文化の盗用だ」と物議を醸していました。
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