advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
答え
諂う:へつらう
よくある例文「上司にこびへつらう」。「へつらう」という表現自体は珍しくないのだが、漢字にされるとなかなか読めないはず。というのも、「諂」は使いどころの少ない字。例えば、音読みすると「諂笑」(てんしょう)といった熟語が作れて、「相手の機嫌をとるために笑う」というような意味になるのだが……こういう説明を聞いても「あー、あれね」とはならないのでは? ちなみに、「こびへつらう」を全部漢字にすると「媚び諂う」。前半の「こび」もまあまあ読みにくい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
ニュースなどでよく見る表現も、意外と分からん……。 - 「苔生す」「蒲生」「生天目」って読める? “150通りの読み方がある”とされる隠れ激ムズ漢字「生」
「読めるけど書けない」じゃなくて「書けるけど読めない」。 - 「已己巳己」「侃侃諤諤」「罵詈讒謗」って分かる? 読めたらスゴい難読四字熟語
激ムズ。 - 「稟議=りんぎ」「洗浄=せんじょう」ではない? 現代人には分からない“漢字の本来の読み方”
学校のテストで書いたら、逆に減点されそう。 - 「甘蕉」「土筆」「竜髭菜」ってなんて読む? 普通は読めない野菜や果物の難読漢字
10個読めるだけでもすごい。