やっぱいいなぁぁ! 写真で見る「新型GR86」 「スポーツカーのワクワクドキドキ、走る楽しさ」の魅力あふれる1台(1/2 ページ)
価格は……ちょっとお高め? 標準グレードで303万6000円から。【写真49枚】
トヨタ自動車は10月28日、新型スポーツカー「GR86」を発売しました。
GR86(関連記事)は、「走る楽しさ、ワクワク感」を最前面に出し、SUBARUと共同開発した2ドアFRレイアウトでMT(マニュアルトランスミッション)仕様も設けるピュアスポーツカーシリーズです。トヨタのモータースポーツ・スポーツカー部門であるTOYOTA GAZOO Racingが手掛け、GRスープラ(関連記事)、GRヤリス(関連記事)に続く“GR”のブランド名を冠した車名で展開します。
SUBARUも基本設計共通の「新型BRZ」を発売。ただ、従来モデルと同様にトヨタ、SUBARUそれぞれが「異なる走りの味」を持たせることに注力しました。トヨタは「86ファンに喜んでいただける、86らしい味の進化。ドライバーの意のままに操れる“手の内感”」を追求、SUBARUは「誰もが愉しめる、究極のFRピュアスポーツカー」を追求しました。
設定グレードは「RZ」「SZ」「RC」の3つ。RZとSZは6速MTと6速ATを設定、エンジン出力などの基本仕様は共通です。
基本グレードの「SZ」は17インチタイヤ、ファブリックシートなどを搭載。RZはSZに対し、18インチタイヤ、本革シート、ブランノーブ表皮巻きのインテリア、ステンレス製ドアスカッフプレート、アルミ製スポーツペダルなどのスポーティ系装備をプラスした上質仕様です。
一方のRCはモータースポーツ参戦者向けに快適系装備と価格を抑えた6MT設定のみのレースベース車両。ホイール・タイヤも交換前提のため「16インチのてっちんホイール」です。
パワートレインは、新設計のSUBARU製2.4リッター水平対向4気筒ガソリンエンジン「FA24」+トヨタの筒内直接/ポート燃料噴射方式「TOYOTA D-4S」+6速MT/パドルシフト付き6速ATの組み合わせ。最大出力235馬力、最大トルクは25.5kgf-m(250Nm)。WLTCモード燃費は6MT車がリッター12キロ、6AT車がリッター11.8キロ(SZ)です。
車体サイズは4265(全長)×1775(幅)×1310(高さ/アンテナ含む)ミリ、重量は約1260キロ(SZ/6MT)。
価格はRZが334万9000円(6MT)から、SZが303万6000円から、RCが279万9000円から。エアロパーツ、サスペンション、強化ブレーキ、スポーツマフラーなど、販売店で注文できる純正カスタマイズパーツ「GR PARTS」も多数用意します。
新型GR86&BRZの乗り比べ試乗会「FUJI 86 STYLE with BRZ 2021」11月21日開催
新型GR86&BRZを一堂に集め、乗り比べ試乗もできるイベント「FUJI 86 STYLE with BRZ 2021」を富士スピードウェイで開催。実施は2021年11月21日。入場料は大人2500円、中学生以下無料(要保護者同伴)。詳細は富士スピードウェイ特設サイトから。
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