コーエーテクモゲームスは、ゼネラルプロデューサーのシブサワ・コウ氏がデビューしてから40周年を迎えることを記念し、10月26日から、純金の特製小判4枚をサイン入りの額に収めた「シブサワ・コウ 40周年記念純金小判 特製フルセットエディション」の購入申し込み受付を開始しました。価格は272万8000円。
風水で最も運気が上がるといわれている5大吉数にちなんで、52グラムの小判1枚と、24グラムの小判3枚がセットになったもの。52グラムの方は、同社のゲーム「信長の野望」シリーズから、タイトル名にも挙げられている織田信長の顔があしらわれています。このデザインは、コーエーテクモホールディングス本社中庭にあるモザイクタイルにも描かれており、初期の作品を象徴するアイコンといえます。一方、24グラムの方は「信長の野望」シリーズの織田信長、「三國志」シリーズの曹操、劉備、孫権に加え、「仁王」シリーズの主人公ウィリアム・アダムスがそれぞれフルカラーで印刷されています。これらの小判を入れる額には、シブサワ・コウ氏直筆のサインが入りました。
もともと、シブサワ・コウ氏40周年を記念した純金小判4種は、2021年9月から販売されていました。そこに、シブサワ・コウファンのソフトバンクグループの孫正義代表取締役会長が「全部の小判が欲しい、それもサイン入りでね」と言ったことがきっかけで、今般の申し込み受付開始となりました。
孫正義会長が直筆サインの額入りで欲しがった「特製フルセットエディション」。272万8000円という値段には驚かされますが、同社が「永遠の輝きで心を豊かにし、末代まで価値が高まるコレクションとしてお求めいただければ幸いです」とコメントしている通り、“永遠の輝き”と“末代まで価値が高まること”を考えれば、妥当な額といえる……のかもしれません。
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