唐突に赤ちゃんに触れてくる他人に対するやめてほしい気持ちを表現した体験談漫画に、「めっっっちゃわかります!」などの共感が寄せられています。
子育てまっただ中のアザラシ子さんによる、実体験を記録した漫画。日中は眠らない息子さんが、出先でようやく寝静まったところに、見知らぬ婦人が話しかけてきました。
「あらかわいい!」と好意的な反応を見せる婦人ですが、何カ月なのか、母乳で育てているのか、男の子なら次は女の子じゃないと……など、デリカシーに欠ける言葉が次々と飛んできます。
アザラシ子さんは警戒しながらも受け流していると、靴下をはかせてあげないと……と過剰なおせっかいと共に、寝ている赤ちゃんの足にタッチ。足が冷たくてかわいそうだから、と気づかう言葉をかけますが、眠ったばかりの赤ちゃんは驚き、泣き出してしまいました。
「勝手に触らないでくださいね」と行動を注意するアザラシ子さんでしたが、その言葉も婦人には届いていないようで、「あらやだ人見知り?」と泣き出した赤ちゃんに反応。あまりの怒りにアザラシ子さんは言葉を失ってしまうのでした。
子育て中の人たちから、アザラシ子さんの体験談に共感する意見が寄せられています。「触るのは100歩譲って良しとしよう。ただ、事前に一言聞いてくれよな!」と配慮を求める声も。
ちなみに当初アザラシ子さんはこの一件を旦那さんにあまり理解してもらえなかったそうですが、突然胸筋や太ももを触りながら「いい筋肉してるわね」と他人に言われたら気味が悪いだろうと説明したところ、共感してもらえたとのこと。
アザラシ子さんは、お節介は焼かず、「お疲れ様」「かわいい」などの言葉をかけてほしいとつづっています。赤ちゃんを見かけた際には相手の状況を気遣って、余計な口出しはせずねぎらいの気持ちで接する大切さがよく分かるエピソードです。
作品提供:アザラシ子(azarashi.co)さん
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