「8割あってる」「映像が目に浮かぶ」 サンシャイン池崎、「シン・エヴァ」を1人で演じる“3分解説”が空前絶後のハイクオリティー（1/2 ページ）

天才か。

[深戸進路，ねとらぼ]

　お笑い芸人のサンシャイン池崎さんが11月20日にYouTubeチャンネルを更新。アニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」（以下、「シン・エヴァ」）を3分で“圧縮解説”する動画を公開しており、視聴者からは「構成力が半端なくて最高でした！」「8割あってると思います！」「合っていないようで大体合ってるの面白すぎます」など大きな反響が寄せられています。

【全力再現】エヴァ最終章を3分で圧縮解説!!!!!

「シン・エヴァ」圧縮解説に臨んだ池崎さん（画像はYouTubeから）

　エヴァシリーズをテレビアニメ版、旧劇場版、新劇場版と全て視聴するなど“エヴァを愛した男”である池崎さんは、「シン・エヴァ」公開後の2021年4月に新劇場版の過去作「序」「破」「Q」をそれぞれ1人で演じきり、なおかつ“3分”という超圧縮にチャレンジした解説動画を公開。

　「序」を7分29秒、「破」を9分、「Q」を4分30秒とルール無用の圧倒的タイムオーバーでお届けしましたが、特に難解とされる「Q」を分かりやすく解説するなど“圧縮職人”としての確かな腕前が評価されていました（関連記事）。

　今回の動画では、あらためて3分以内に収めることを誓いながら「シン・エヴァ」の圧縮解説に臨んだ池崎さん。「どうもぉぉぉぉぉぉ！　赤木リツコでぇぇぇぇす！」と鼓膜が破けそうな大声でスタートダッシュを切ると、“紅生姜で真っ赤になったパリをチョコバットで中和”という独特すぎる例えセンスを発揮しながら物語序盤を解説しています。

静止画にしても声がデカい（画像はYouTubeから）

　その後は「シン・エヴァ」の濃密なストーリーを、往年のバラエティ番組「東京フレンドパーク」を軸に展開したり、「I have a 希望の槍〜 I have a 破滅の槍〜♪」と“ピコ太郎化”した碇ゲンドウを登場させたり混沌を極めながら圧縮解説をやり遂げた池崎さん。注目のタイムは“11分”と過去最長となりましたが、池崎さんはどこか晴れやかな表情で「表現したいところは大体できた」と満足げに感想を語っています。

やりたい放題（画像はYouTubeから）

　とんでもない数のネタを盛り込みながら、今回も不思議なくらいに分かりやすくまとまっている池崎さんの圧縮解説。視聴者からは、「やっぱ圧縮版最高だわ！」「内容をしっかり抑えつつも笑いに変えていくセンスが最高です」「映像が目に浮かぶし、なんだかよくわからないんだけど、でもなんだか妙にわかりやすくて面白かった」など大絶賛のコメントが多く寄せられた他、「11分全力で動き続けられるのがスゲェ」と池崎さんの無尽蔵な体力に驚愕した人も少なくないようでした。

過去最高のタイムオーバー（画像はYouTubeから）