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「ファイナルファンタジー14」の販売を一時的に停止 「暁月のフィナーレ」開始で混雑続く(1/2 ページ)

ログインしにくい状態が続いています。

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 スクウェア・エニックスは12月16日、拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」の実装で混雑が続く「ファイナルファンタジーXIV」について、今後の対応を説明しました。パッケージ版の出荷停止、ダウンロード版の販売一時停止を順次行うとしています。

 公開された文章では、同作のプロデューサー兼ディレクターである吉田直樹氏が、「ゲームプレイに際して長時間のログイン待ちが継続発生しており、待機列によってプレイ時間のコントロールをしていただくことができず、誠に申し訳ございません」と謝罪したうえで今後の対応について説明しています。

 サーバの許容量を超える状況となっていることから、「ファイナルファンタジーXIVスターターパック」「ファイナルファンタジーXIVコンプリートパック」の出荷・販売を一時停止すると発表。フリートライアル版の受付も一時的に停止します。

 一方で、拡張パッケージそのものの販売、ならびにコレクターズエディションのデジタルアップグレードサービスは継続するため、すでに製品版をプレイしているユーザーについては問題なく「暁月のフィナーレ」を遊べるとのことです。

 混雑の裏側には、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)による半導体工場の生産停止、生産数低下、金属マテリアル素材の不足といった事情があることも説明。サーバチーム・インフラチームが総力を挙げて問題解決に取り組んでおり、2022年1月中には、ある程度のロードマップをお知らせできる見込みだといいます。

 なお2022年1月4日に実装予定の「万魔殿パンデモニウム零式:辺獄編」は告知通りにリリースするとのこと。また、既存のユーザーには「14日間の無料プレイ権」が付与されます。

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