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一見チンピラ、実は親切 まっとうに立ち直らせて借金返済させる漫画『フレンドリーな取り立て屋さん』書籍化(1/2 ページ)

返済させるためならしばらくの生活費を出すこともいとわない。

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 見た目も言動もチンピラにしか見えないけど、実はとても親身で人情あふれる取り立て屋の漫画、『フレンドリーな取り立て屋さん』が書籍化されます。1〜3話まで毎週1話ずつ試し読みを掲載。今回は、第1話です。

フレンドリーな取り立て屋 漫画 書籍 単行本 KAOOKAWA
ヤバそうな雰囲気……なのですが?

 商社のオフィスに乗り込んできた、金髪にアロハシャツ、サングラスのいかにもな男「佐田」。仕事中の「日向奈緒」に問いかけます。「コンクリート詰めに沈められるとしたらどこの海がいい?」。

 日向は失踪した元彼によって、いつの間にか1000万円の借金を背負わされていたのでした。佐田はその来た取り立てに来たのです。自分の運の悪さからネガティブに染まりきった日向は、あっさりコンクリート詰めを了承してしまいました。

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いつの間にか借金が

 そこにいかにもブラック企業のパワハラ気質な日向の上司がやってきますが、今日で日向を退職させると言い放つ佐田。声を荒らげる上司ですが、労基法を無視した企業であることをすでにつかんでいた佐田は上司の顔をつまみ上げ、労基にタレこむと逆に脅しかけるのでした。

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パワハラ上司を逆に締め上げる

 佐田に連れ出され無職になってしまった日向ですが、「海に沈められるまでの間」佐田の務める取り立て屋「フレンドリーパートナー」で働くことになります。こうして日向は佐田とフレンドリーパートナーの型破りな取り立て業を手伝う、新しい生活を始めていくことになるのでした。

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新たな生活へ

 「フレンドリーな取り立て屋さん」は、小説家のきたみまゆさんが原作、ロキチキンさん(@rokitiki183)が作画を担当。12月22日に単行本が発売されます。定価は1100円。第2話試し読みは、12月29日掲載予定です。

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