BiSH、2023年で解散を発表 「12カ月連続リリース」「全国ライブハウスツアー」など4つの“PROMiSE”も宣言(1/2 ページ)
「第72回紅白歌合戦」への出場も決まっていたBiSH。
6人組ガールズグループ「BiSH」が2023年で解散することを発表。解散までの期間、全国ライブハウスツアーや2022年1月から12カ月連続でリリースすることなど4つの“PROMiSE”を宣言しました。
24日8時からYouTubeチャンネル「BiSH」の生配信で解散を発表したBiSH。解散を発表した場所は、BiSHが2015年に初めてワンマンライブを開催した聖地である東京・中野「heavysick ZERO」で、情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)でもこの様子を放送。メンバーのセントチヒロ・チッチさんがメンバーを代表し、「私たちBiSHは2023年で解散します」「全力でありがとうと愛してるを伝えて、恩返しができる大切な日々にしたいと思います」と伝えました。
メンバーのハシヤスメ・アツコさんは「これからも全力でたくさんの愛を届けていきたいなと思ってます。2023年までBiSHと全力で楽しんでほしいです」と解散までの意欲をコメント。
また、アユニ・Dさんは「BiSHを愛してくれた皆さんに愛で恩返しできるよう精いっぱい最後まで頑張りますので、よろしくお願いします」と感謝の気持ちを伝え、モモコグミカンパニーさんからは「これからはここからまた再出発するような生まれ変わったような気持ちでBiSHを世界にどんどん広げていきたいと思うんで、これからもよろしくお願いします」と未来を見据えた言葉も。
リンリンさんは「これからはぶっ倒れる勢いで清掃員に愛を投げつけていきたいと思います」とファンの愛称である“清掃員”という言葉を用いながらコメントし、アイナ・ジ・エンドさんは「私はBiSHが大好きです。終わることが決まっただけです。大切な気持ちは永遠です。これからもよろしくお願いします!」と笑顔で元気よく呼び掛けていました。
なお、BiSHは解散までの期間に4つの“PROMiSE”を宣言。2022年1月から12カ月連続リリースすること、“COLONiZED TOUR”や BiSH FES.の開催、2020年7月リリースの「FOR LiVE -BiSH BEST-」の収益を寄付した全国33都道府県67店舗のライブハウスツアーを開催する4つをファンに約束しています。
BiSHは2016年1月にメジャーデビューし、2月ころから「楽器を持たないパンクバンド」の肩書で活動。8月から現在の6人の体制となり、2017年には幕張メッセで開催された「BiSH NEVERMiND TOUR RELOADED THE FiNAL “REVOLUTiONS”」に7000人が動員。2018年5月には横浜アリーナで開催された「BiSH "TO THE END"」には1万2000人が動員されるなど人気グループとして注目を集めるようになります。さらに12月には幕張メッセで開催された「BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL"THE NUDE"」が自己最高を更新する1万7000人を動員。同月には「 第60回輝く! 日本レコード大賞」で新人賞を受賞し、大きな話題を呼びました。着実に人気が上昇していく中、2021年12月31日放送の「第72回紅白歌合戦」への出演も決定。そんな中での、突然の解散発表となりました。
ファンからは「大忙しな1年になるかと思いますが、メンバーのみんな、スタッフのみなさん、体調に気をつけて走り抜けてください」とメンバーやスタッフを気遣う声とともに、「人生の最後の最後まで清掃員でいることをプロミスします」「BiSHさんが選んだ道なので、最後まで推し続けたいです」というエールが届いています。
なお、12月31日に出場予定の「第72回NHK紅白歌合戦」では、「プロミスザスター」を歌唱します。
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