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米ロサンゼルスで、列車が迫る踏切に小型航空機が不時着。現場の対応にあたった警察官のボディカムが記録した紙一重の救出劇が、海外で注目を集めていました。
事故が発生したのは2022年1月9日の午後2時頃。小型航空機は近くの飛行場から離陸した直後にトラブルが発生。やむを得ず踏切に不時着しました。
その衝撃で操縦していた男性は負傷し、身動きがとれない状況に。現場に駆けつけた警察が対応にあたりますが、タイミング悪く列車が接近してきます。
運転席から男性をなんとか引きずり出すことに成功しますが、その直後に列車が踏切に到達。小型航空機を轟音と共に吹き飛ばしてしまいました。
小型航空機が列車と衝突する瞬間を現場付近で捉えた映像では、衝撃でバラけた機体のパーツが周囲に飛び散る様子が映されています。あとわずかでも救助が遅れていたらと思うとゾッとしますね……。
LAPD HQ公式Twitterが投稿した映像を見た人からは、「よくやった!」「素晴らしい」など、対応にあたった警察官たちの勇敢な行動を称賛するコメントが寄せられていました。
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