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実在する建築を弁当箱にしてしまうユニークなアイデアがとてもステキで、建築の空間構成の奥深さに魅了されます。
「Tokyo Apartment」をモチーフにした弁当箱は、空間ごとに異なる高さや幅などを生かした作りになっています。縦長の空間にはそぼろで鮮やかな彩り、四角形の空間にはデザートのりんごやサンドイッチがピッタリと収まっています。
投稿者のアネーロ(@ANHELO69)さんが「いい空間構成は、いい弁当構成になるのかもしれません」と語るように、美しさや機能性に優れたすてきな弁当体験ができそうです。
Twitterには建築の専門家からも反応があり「めっちゃ面白い視点ですね!」「名建築がまさかお弁当箱になるとは!めちゃくちゃ可愛いです…!」と絶賛する声が寄せられました。「Tokyo Apartment」を手がけた藤本壮介さん本人からも感謝の反応が届いています。
アネーロさんと同僚3人によるユニット「建築弁当設計室」は「建築弁当」をテーマにWebサイトも制作。「いい空間構成は、いい弁当構成になる。いい空間体験は、いい弁当体験になる」とのキャッチコピーがピッタリと当てはまるアイデアです。建築の楽しさや奥深さを誠実に追求した企画で新しい作品も楽しみになります。
画像提供:建築弁当設計室(@KenchikuBento)
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