“部屋を海底に変える”レースカーテンがロマンチックでステキ！ → アイデアが反響呼び実用化に向け開発へ（1/2 ページ）

模様の工夫で、床へ水面や水底のような光を落とすレースカーテン。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　部屋を海中のように変えるレースカーテン「Water Shadow Curtain」のアイデアが、「ロマンがある」「海好きにはたまらない」と好評です。通した光がランダムな網目状になり、床を水面か水底のように彩ります。

朝からこんな光景が拝めたら目覚めが良さそう

　考案者は映像作家・プランナーの川又音（@otokwmt）さん。デザイナーの宮崎琢也さん、プランナーの紀小凡さん、エンジニアの佐野亮太朗さんとのクリエイティブチーム「tokeru」での活動として開発されました。カーテンが落とす影は時間帯や季節によって移り変わり、外出機会が減った昨今の生活でも、自然の移ろいを感じられるとしています。

光の入り方次第で部屋が幻想的に

　Twitterで「光をインテリアに変える発想がすばらしい」と注目を集めたこのカーテン。「この部屋で海の音をBGMに読書したい」「アリエルの気分に」「海をたゆたうクラゲになりたい」など、さまざまな想像を喚起しました。

　「ぜひ欲しい」との声も多く、川又さんが所属するクリエイティブチーム「tokeru」では、商品化へ向けた開発が決定。進捗はチームのInstagramで報告していくとのことです。

画像提供：川又音（@otokwmt）さん