東京芸大の卒業・修了作品展に出展された“岩”が狂気的 岩に開いた切れ込みのような穴に「心奪われる」「吸い込まれそう」（1/2 ページ）

暗闇に目が行ってしまいます。

[ケンゾー，ねとらぼ]

　東京藝術大学の卒業・修了作品展に出展された岩が狂気的です。展示を見た人の撮影した写真がTwitterに投稿され、8.2万いいねを集めています（2022年2月7日14時時点）。

　この作品名は「空洞の核」。作ったのは、広瀬里美さん（@satomihirose2）です。

　岩には切れ込みのような穴が開いており、中が空洞になっています。穴の中の暗闇に思わず目が行ってしまう作品に、Twitterでは、「心奪われる作品」「のぞいてみたくなります。吸い込まれそう」「何コレ、震えが止まらない」などと感想が集まっています。

　

　広瀬さんによると、この空洞はさまざまな道具を使い、内刈りしました。「道具ももちろん必要でしたが、たくさんの人の助けがあってあの穴は彫れました」とコメントしています。ちなみに、たたくと割といい音がするそうです。

作品提供：広瀬里美さん（@satomihirose2）