女子スキージャンプの高梨沙羅選手が3月3日、「2022年北京冬季五輪」以来、約1カ月ぶりにInstagramを更新。リレハンメル(ノルウェー)で行われたワールドカップで復帰と優勝を成し遂げたことを報告しました。うれしすぎる。
スキージャンプ女子個人第14戦で優勝した高梨選手は、「オリンピック後は、またこの場に立つことを想像できなかったけれど沢山の方々に支えて頂き戻ってくることができました」と感謝コメント。試合当日の朝まで出場を決めかねていたそうですが、「飛ぶことで少しでも応援して下さる皆さまへ何かを与えられることができるなら最後まで飛び続けたい」と復帰を力強く宣言しました。
高梨選手の優勝と完全復帰を知ったファンからは「優勝おめでとうございます!」「沙羅ちゃんおかえり!!!」「これからもずっと高梨選手を応援しています!」「沙羅ちゃんの笑顔を見ることができて、私も幸せです」と、あふれんばかりの歓喜と応援の声が寄せられています。
高梨選手は、2月7日に行われた「北京冬季五輪」の新種目ノルディック・スキージャンプ混合団体に出場するも、太もも周りが2センチほど大きかったという“スーツの規定違反”でまさかの失格に。8日に更新したInstagramで、真っ黒な画像とともに謝罪文と、「今後の私の競技に関しては考える必要があります」と自身の進退について言及していました。
高梨選手のコメントを受け、投稿欄にはファンから「誰も気にせーへんから!!」「あなたは日本の誇りです ありがとう」「これからもがんばって」と励ましのメッセージが殺到。チームメイトの男子スキージャンプ・佐藤幸椰選手や小林陵侑選手ほか、多くのアスリートやアーティストからもあたたかいメッセージが寄せられていました(関連記事)。
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さすがはクレイジースイーパーズ。
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