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ガンダムのスペースコロニーを10万分の1スケールで再現するモデラーがすごい 「冒頭のナレーションが聞こえてきそう」と反響(2/3 ページ)

地球のまわりの巨大な人口都市は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった――。

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10万分の1スケールのコロニー、製作経緯を聞いてみた

―― 作り始めたのはいつごろでしょうか

コロニー製作所 2021年12月の末ごろに始めて、早くて今年の3月末、遅くとも4月中旬に完成予定です。特撮風の動画制作も計画しています。

―― 製作のきっかけは

コロニー製作所 ガンプラが好きなんですが、モビルスーツ以外の乗り物や、建物といった私が欲しい物はなかなか商品化されないので、全部自分で作るしかないと思って作り始めました。

―― どのような素材を使っていますか

コロニー製作所 端の球状の部分は、光造形の3Dプリンターで製作しました。ミラーにはプラ板、透明な居住エリアにはアクリルの筒を利用しています。

―― 製作上で難しいポイントなどを教えてください

コロニー製作所 「10万分の1」という縮尺に苦労しています。模型上での1ミリのずれが、実寸でいうと100メートルの誤差となるので、スケール感を失わないようディテールに気を配っています。


 コロニー製作所さんは数カ月かけてじっくりとフルスクラッチで作品を製作。アニメ最終話でホワイトベースのクルーが脱出に使った「スペースランチ」や、シャアのズゴックに応戦したウッディ大尉のホバークラフト「ファンファン」など、印象の強い脇役メカまで再現しています。

画像提供:コロニー製作所(@colony_mfg)さん

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