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たこ焼き頭の集団が、観光船で優雅に川下り――。「ひと舟、ふた舟」と数えるたこ焼きの皿を、本物の舟で再現する企画が異彩を放っています。
たこ焼きのかぶり物を着けた一団が、リアルに「ひと舟」を表現するこの試みは、クリエイターのカナイガ(@shiragaigarashi)さんによる企画。千葉県香取市の名物「小江戸さわら舟めぐり」の協力を受け、たこ焼きが川をゆったり下るシュールな光景を実現しました。さおを持った船頭さんが赤い服を着ているものだから、つまようじと紅しょうがみたい。
カナイガさんは川下りの様子を動画で公開。良い日和と、不思議な舟に気付いた子どもたちの笑い声もあいまって、なんともほほえましい気持ちにさせられます。
「おいしそうだしかわいい」「アイデアをこのクオリティで実現する力がすごい」「かつおぶし風の紙吹雪で歓迎したい」などと、ツイートは大好評。この企画の写真と映像は、アートイベント「KUMA EXHIBITION 2022」(3月18日〜27日)に出展予定です。
カナイガさんは他にも、「焼肉形の電子マネー」や「バターのすごろく」など、食べ物にちなんだ作品を多数制作。将棋駒とケーキを合わせた「いちごの将トケー棋」などは、カプセルトイ化されています(関連記事1/2)。
画像提供:カナイガ(@shiragaigarashi)さん
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