―― 今年はどんなローテーションでパンを購入していますか。
ゲムぼく。: ぼくの近所のスーパーではロイヤルブレッドとダブルソフトがいつも売っていて比較的安いので、以前からの定番戦術である“ロイダブ”ローテが軸ですね。ただ、今年+0.5点の上方修正が入ったふんわり食パンも入荷数は少ないですが時々売られているので、見掛けたときには積極的に買うようにしています。総合すると“ロイダブふわ”という感じですね。
―― 今年一番たくさん食べたパンはどの商品ですか。
ゲムぼく。: 点数ベースで言えばダブルソフト、購入回数ベースでいえばカレーパンです。
カレーパンは今年+0.5点の上方修正が入り、お得度がかなり上がりました。もともとのおいしさも手伝い、平日のランチや休日のおやつによく買うようになったので、安定して週3個は食べていますね。
―― 今年の注目パンはありますか。
ゲムぼく。: 実売価格があまり変わらないのに点数がプラスされたパン、つまり純粋強化されたパンは注目です。
ふんわり食パンやカレーパンは先述の通りですが、個人的には、低価格帯食パンであるモーニングスターも推しておきたいです。2021年までは0.5点だったのが1点になりました。
年によって若干異なりますが、ヤマザキ春のパンまつりは期間がおよそ13週間あり、お皿の入手には28点が必要です。均等割りすると、1週間で約2点を稼ぐことになります。仮に、2021年までのモーニングスター(0.5点)を主軸にすると、1週間に4個も買うことになり、これは全く現実的ではありませんでした。
しかし、今年は点数が2倍になったので、モーニングスターを毎週2個買えばOKなんです! これは毎朝食パンを食べるなら一人暮らしでも無理なく到達可能なペースなので、かなりオススメしたいですね。いままで「パンまつりなんて自分とは無縁だろうな」と思っていた人にも希望を与えてくれる食パンです。
―― 現在何ポイントほどたまっていますか。
ゲムぼく。: これは、正式な回答は差し控えさせてください。「お皿を複数枚もらえるペースです」とだけはお伝えできますが。
というのも、パンまつりは「楽しむお祭り」であって「競うお祭り」ではない、とぼくは思うからです。点数や枚数そのものよりも、点数を集める体験や、集め方を工夫するプロセスや、シールを台紙に貼る瞬間のささやかな幸福感、そしてお皿をもらったときの笑顔にこそ、価値があるのだと思います。そういう意味では、1点も100点も、1枚も10枚も、等しく素晴らしいはずです。
なのでぜひ、自分自身も含め、さまざまな人がおいしく楽しく、そしていつもよりちょっと幸せなパン生活を楽しめるといいな、と思っています。
山崎製パンの商品は非常に数が多く店や地方によって販売商品も異なるため、効率上位の商品のみで固めるのは難しい場合もあるはず。ゲムぼく。さんのブログと実際の食生活などを参考に、うまくポイントを集められるよう工夫してみてください。
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いい意味でのお祭り感。