東北で震度6強の地震 “福島県住みます芸人”が公開した室内の惨状に「うちよりひどい」「生きた心地がしなかった」(1/2 ページ)
2021年2月に起きた地震でも部屋に被害。
お笑いコンビ「ぺんぎんナッツ」のいなのこうすけさんが3月17日にSNSを更新。16日深夜に東北地方を中心に発生した地震で、原型をとどめないほどめちゃくちゃになった室内の様子を公開しており、ファンから「久しぶりに生きた心地がしなかった」「ひぇー! うちよりひどい」「無事で良かったです」と心配する声が上がっています。
気象庁は16日23時36分ごろ、福島県沖を震源とする強い地震を観測。最大震度は6強、地震の強さを示すマグニチュードは7.3と推定され、宮城県北部、宮城県南部などで震度6強、宮城県中部で震度6弱を観測した他、東京都、千葉県、神奈川県でも震度4を観測し、東京電力管内の約208万軒で停電が発生していました。
「福島県住みます芸人」として活動するいなのさんも大きな被害をこうむっており、災害直後に撮影した室内の写真を複数公開。キッチンは、冷蔵庫の扉が大きく開いて中にあった調味料が散乱し、棚から落ちてきたと思われるこまごまとしたもので埋め尽くされ、通れる場所がないほどです。
動画配信で使っていたベッドルーム兼リビングも、PCのディスプレイがひっくり返り、半開きとなった衣類棚からものが大量にあふれ出すなど、一見しただけで復旧に骨が折れそうなレベルで荒廃。
自身の無事を報告したいなのさんは、「からあげ揚げてた油がぶちまけられていたのとガラスがこっぴどく割れていたので片付けました」とつづり、投稿を見ているファンに向かって「みなさん大丈夫でしたか、寝不足だろうから無理せずにお片付けして下さい」と呼びかけていました。
いなのさんは2011年4月から、「東日本大震災」が発生したばかりの福島県で生活。地域密着型の活動を行ってきており、2021年2月に「福島県沖地震」が発生した際には、今回と同じく崩壊しきった室内を報告していました。
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現在は擁護の声が多くなっています。