「仮面ライダーリバイス」で“春の声優祭り” 木村昴、鈴村健一、神谷浩史らが本人役で登場

特撮ファンの伊藤美来さんは最初「オタクである私がここにいていいのか」と動揺。

[五月アメボシ，ねとらぼ]

　「仮面ライダーリバイス」（テレビ朝日系）で2週連続の“春の声優祭り”を実施。第30話（4月10日放送）と第31話（4月17日放送）に、声優の木村昴さん、鈴村健一さん、神谷浩史さん、伊藤美来さん、堀川りょうさんが登場します。

上段左から仮面ライダーリバイ＆バイス、木村さん、伊藤さん。下段左から鈴村さん、神谷さん、堀川さん

　第30話と第31話には、同作で悪魔バイスの声を担当する木村さんが本人役で登場。第30話には鈴村さんと神谷さんが、また第31話には同作で悪魔ラブコフの声を担当する伊藤さん、大ベテランの堀川さんもそれぞれ登場します。

　両話のキーパーソンとなる木村さんは、主人公・五十嵐一輝（仮面ライダーリバイ）の高校時代のサッカー部の先輩であり、現在は声優をやっている“木村昴”本人として登場。サッカー部の同窓会で再会した木村さんの依頼で五十嵐とバイスは、声優の鈴村さんと神谷さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組にゲスト出演しますが、直後、ラジオ局にラフレシア・デッドマンが出現します。

　なお、神谷さんと鈴村さんの番組は実際に2人が出演しているラジオ番組「東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー」（文化放送）をパロディー化したもの。また、伊藤さんと堀川さんは第31話のカギを握る、架空のアニメ番組のアフレコシーンで本人役を演じるということです。

　これまで、五十嵐役の前田拳太郎さんとはバイスの声で共演してきた木村さんですが、今回、顔を合わせての共演となったことについて、「前田くんをはじめとする、キャストの皆さんのお芝居を真正面で見ることができた感動は一生忘れません」とコメントしています。

　一方、特撮ファンとして知られる伊藤さんは「正直、最初はオタクである私がここにいていいのか……？　という気持ちが大きかったですが、大好きな作品が生で作られている現場を見てとても興奮しました！」という熱量の高いコメントを伝えています。

（五月アメボシ）