ニュース
人類には早すぎるメタバース「ハトバース」爆誕 平和と平等を体現しすぎた結果が「参加者全員ハト」「ジャンプをするとプルップゥ」
平和と平等が行き着く先のさらに先のそのまた先ぐらいの極地。【更新】
advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
ファクトリー社が4月7日、iOS向けハトのメタバース「ハトバース」をリリースしました。真の平和と平等を実現した結果作者も2分で飽きるほど何もなく、「難しいし面倒」なためブロックチェーンとかNFT技術とかも使用されていません。平和と平等の名のもとにやりたい放題やってるやつだ。
ハトバースはユーザーが自らハトとなり、リアルタイムで複数のユーザーとハトコミュニケーションを楽しめるアプリ。自由に歩き回れ、ジャンプすると「プルップゥ」と人間ぽい声で鳴きます。
アプリ内では、ボイスチャットやテキストチャットといった争いの元となる要素は一切なし。お金やアバターの選択、見た目の格差やスコア、ゲームクリアなどもなく、技術を競う要素もありません。圧倒的平和。真の平等。全てが等しくなった先に待つものは虚無であると教えてくれるかのようです。
ただし、「わずかなサービス精神」があり、遊び要素としてシーソーと、探索要素として世界の何処かに3羽だけいるニワトリが実装されているとのこと。平和と平等をうたうハトバースですが、愚かな人類はシーソーの取り合いやニワトリを早く発見したかなどで争わないか心配になります。
また、リリース記念として、“ハトバースカンファレンス2022開催時の動画”も公開。作った方が2分で飽きたというアプリ内容に反しやたら壮大な演出で7分以上あり、力の入れどころを100%間違えていると言わざるを得ない内容となっています。
ハトバースカンファレンス2022開催時の様子。無駄に壮大
2022年4月10日更新
おすすめ記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- モバクソ畑でつかまえて:勝手に「サービス終了ゲーム総選挙」をやったら6700票も集まってしまったので結果を発表します 2位の「ディバインゲート」を抑えて1位に輝いたのは……
あの輝きを忘れないために。【※一部重複があったため訂正】 - 蟹がビームでしばきあう「カニノケンカ」にスマホ版が登場 カオスさが魅力の甲殻類対戦格闘ゲーム
11月18日ごろ、基本無料で配信開始。 - 知らない誰かとアドリブで五・七・五を作るアプリ「五七五オンライン」がカオス 「欠点は お尻の穴が 2つある」
ランダムマッチングしかできないので、うまくいくとアドリブ感あふれる句ができあがります。 - “ごく普通の相撲ゲーム”公開 → 力士がベイブレードのごとくぶつかり合う超次元SUMOUが繰り広げられる
デーモン閣下に解説してほしい。 - 「ごく普通のシカのゲーム」約4年を経てついに完成 Switch、PS4、Xbox、Steamで配信へ
ごく普通に家庭用ゲームとして発売。