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JR西日本が工事用車両と人型重機ロボットを融合した多機能鉄道重機を開発。テストの様子を公開しました。
多機能鉄道重機は、JR西日本と人機一体および日本信号による共同開発。線路を走行するクレーン車と、クレーンの先端についた人型ロボットで構成されています。
操縦手はクレーンの操縦席に乗り込んで、ロボットに取り付けられたカメラから得られる映像をゴーグル越しに見ながら操作。ロボットが受ける重みや反動も操縦者にフィードバックされるようになっています。
ロボットのアームは形状によらず多様な部材が持てるようになっており、高所での作業も人員の安全を確保した上で行えるようになります。
実地テストの様子が公開されると、ネット上ではアニメ「機動警察パトレイバー」に登場するロボット「レイバー」を連想したという声が多く見られ、「かっこいい」と好評のようです。
JR西日本によると、多機能鉄道重機の実用化は2024年春を予定しているそうです。
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なかなか見られない光景が広がっています。