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「ゆっくり茶番劇」が第三者に商標登録された件について、商標権を取得した動画投稿者の「柚葉」さんが所属するライバーコミュニティー「Coyu.Live」(コーユー・ドットライブ)が20日、声明を発表。「ゆっくり茶番劇」について保有する一切の商標権を放棄するよう指示していたことを明かしました。(関連記事)
「Coyu.Live」は「弁護士を交えた対応を行なっている旨報告を受けています」と状況を報告。一方で、柚葉さん側の現状の対応に誠実さがみられないことから、今回の公表に踏み切ったとのこと。
17日朝に柚葉さんに対し「商標権についての使用料無償化」を要請していたことにも言及。先に商標権無償化を要請したのは、「権利放棄に動くのか否か、権利放棄を拒んだ場合弊会で買い取り後放棄となるのか、その点の決定が行なわれていなかった故、明言を避けさせていただいておりました」と事情を明かしました。
なお、柚葉さんは16日時点で「使用料の支払いは不要」とする方針を発表していましたが、それに対しTwitter上では、「無償化すれば済む問題ではない」という批判を呼んでいました。
併せて、「Coyu.Live」は同コミュニティーの運営元である「匿名クラブ」理事会に対し懲罰処分案を提出したと報告。決議が出次第、内容を追って報告するとしています。
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