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「ぬるぽ」→「ガッ」が20周年 2ちゃんねるの「お約束の流れ」が時を超えて話題に(1/2 ページ)

伝説の「NullPointerExceptionを『ぬるぽ』と呼ぶスレ」が立ってから20年。

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 誰かがネットで「ぬるぽ」と言ったら「ガッ」と返信――この一部の界隈(かいわい)における不文律が、2022年6月20日で20周年を迎えたことに驚きの声が上がっています(関連記事)。

ぬるぽ 「ガッ」を引き出す魔法の言葉「ぬるぽ(20)」

 6月20日は、この風習の発祥とされる、2ちゃんねるプログラマー板に「NullPointerExceptionを『ぬるぽ』と呼ぶスレ」が立てられた日。これは文字通り、プログラミング言語Javaのエラーメッセージ「NullPointerException」を、「ぬるぽ」と略そうと提案するスレッドでした。

ぬるぽ 誕生の瞬間(「NullPointerExceptionを『ぬるぽ』と呼ぶスレ」過去ログ)。>>2の意図は不明だが、「エラーはたたいて直すしかない」の意味かもしれない

 そうしてスレッドの立て主がモナーのアスキーアートで「ぬるぽ」を宣言すると、いち早く2レス目に書き込んだ人は、なぜか「ガッ」とハンマーで殴るアスキーアートを投稿。その意図は定かでありませんが、このテンポが良いやりとりは人気を呼び、プログラマー板の枠を超えて広まり慣習化してきました。

 古い話ではありますが、ある一定のネットユーザーが「ぬるぽといえばガッ」とすり込まれているのは事実。「ぬるぽ20周年」を指摘したツイートでも、多くの人が「ぬるぽ」「ガッ」の連携を楽しんでいます。

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