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“和紙のにじみ”を利用したりんごの水彩画が神業すぎる 一塗りで完成する様子に「魔法みたい」の声(1/2 ページ)

ずっと見ていたい。

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 和紙のにじみを巧みに利用して描いたりんごの水彩画が、「魔法みたい」「神業」などTwitterで大きな反響を呼んでいます。ツイートは記事執筆時点で、10.8万いいね、1.3万リツイートを記録。

 水彩作家のすずきあやえさんが投稿したのは、筆をくるっと回転させ、りんごの実の部分を一塗りで描く動画です。用意されたのは、あらかじめ茎や葉っぱが描かれた小さな和紙。すずきさんがその紙に筆を落とすと、赤い絵の具がにじんでじんわりと広がっていきます。

りんごの水彩画 下の方に筆をセット
りんごの水彩画 赤い絵の具がにじんで広がります

 筆を1回転させて和紙から離したとき、そこには美しいりんごの姿が。にじんだ絵の具がきれいな円となっているのに加え、にじみ方の違いによってりんごらしいグラデーションまで表現されています。

りんごの水彩画 丸い形も色のグラデーションもりんごすぎる

 その見事なテクニックに、Twitterでは「ひと塗りしかしてないのにこんなにきれいなグラデーションができるんですね!」「にじんでいる時までが作品になってるなんてスゴイ」などと驚きの声が。中には「私も書いてみたい」と挑戦意欲を見せる人もいました。

 すずきさんはこの他にももふもふの動物やアニメキャラクターのファンアートなど、たくさんの水彩画の作品を発表しています。3月にKADOKAWAから発売された書籍『もふもふ・かわいい はじめての透明水彩』は現在も発売中とのこと。水彩画にチャレンジしてみたいという方は、すずきさんの動画や本を参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

※作品提供:すずきあやえさん(Twitter/Instagram/YouTube/SUZURI

 

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