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和紙のにじみを巧みに利用して描いたりんごの水彩画が、「魔法みたい」「神業」などTwitterで大きな反響を呼んでいます。ツイートは記事執筆時点で、10.8万いいね、1.3万リツイートを記録。
水彩作家のすずきあやえさんが投稿したのは、筆をくるっと回転させ、りんごの実の部分を一塗りで描く動画です。用意されたのは、あらかじめ茎や葉っぱが描かれた小さな和紙。すずきさんがその紙に筆を落とすと、赤い絵の具がにじんでじんわりと広がっていきます。
筆を1回転させて和紙から離したとき、そこには美しいりんごの姿が。にじんだ絵の具がきれいな円となっているのに加え、にじみ方の違いによってりんごらしいグラデーションまで表現されています。
その見事なテクニックに、Twitterでは「ひと塗りしかしてないのにこんなにきれいなグラデーションができるんですね!」「にじんでいる時までが作品になってるなんてスゴイ」などと驚きの声が。中には「私も書いてみたい」と挑戦意欲を見せる人もいました。
すずきさんはこの他にももふもふの動物やアニメキャラクターのファンアートなど、たくさんの水彩画の作品を発表しています。3月にKADOKAWAから発売された書籍『もふもふ・かわいい はじめての透明水彩』は現在も発売中とのこと。水彩画にチャレンジしてみたいという方は、すずきさんの動画や本を参考にしてみてはいかがでしょうか。
※作品提供:すずきあやえさん(Twitter/Instagram/YouTube/SUZURI)
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