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快適な絶景スカイライン……と思ったらやばい道!? ギャップがありすぎる険道「茨城県道236号」をゆく(1/5 ページ)

236号のギャップ、すごすぎだろ! 筑波山観光もぜひ〜。

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 「酷道(こくどう)」をご存じでしょうか。道幅が狭かったり、路面が舗装されていなかったり、そもそも通行止めだったり……。一般的な国道(国が政令で指定した主要道路)というイメージからはかけ離れた国道のことを愛情と敬意を込めて示す言葉です。それと同様に、そんな状態の県道(都道府県が管理する道路)にも愛称があります。「険道(けんどう)」と呼ばれます。

まさかの砂利道!? 今回はあまりにもギャップのありすぎる険道を紹介します
まさかの森の中の砂利道ー!? 今回はそんなギャップありすぎーなびっくり険道を行きます!

 筆者は酷道、険道を愛でる道路ファン。これまで「地図に載っていない県道」「普通車が通るのさえ困難な幅1.7メートル制限の県道」「平均勾配13.4%、鳥居のある激坂県道」などの険道を紹介してきました。愛すべき険道はまだまだたくさんあります。

 今回は、あまりにもギャップが激しすぎる風光明媚な県道「茨城県道236号筑波公園永井線(以下、県道236号)」を紹介します。

まさかの砂利道!? 今回はあまりにもギャップのありすぎる険道を紹介します 筑波山ロープウェイのつつじヶ丘駅 筑波山ロープウェイのつつじヶ丘駅、レストランやお土産店が多くにぎわいが戻ってきていました ガマの存在感よ 廃墟みたいだけど現役です 駐車場代は500円です(2022年6月時点) ここからが県道のスタートです 頭上をロープウェイが通っていきます 爽快で心地よい快走路です 途中には駐車場もあり、きれいな眺めを楽しむことができる カーブをしながら山を下ります スピードの出しすぎにはご用心 上に見えるのは1つ前の写真で通った「風返橋」 道路がぐるっと一回転しているのがわかる 眺めは最高です 風返峠。信号の表記は「風返し峠」になっている 表筑波スカイラインの看板が残る 尾根沿いを通っていきます 媼ヶ峰駐車場の看板よりも「子授け地蔵」のほうが目立つ 他に止まっているクルマは数えるほど 子授け地蔵と、山の上にはつつじヶ丘駅 子授け地蔵と展望台 男体山と女体山 左右にカーブを描いて進む県道。しかし険道というほどではない 窓の外にはこの景色! 不動峠を超える不動橋 キャッツアイ(道路鋲)で対策されたセンターライン 朝日峠駐車場 16時以降は入ることができない 朝日峠展望公園の展望台 朝日峠展望公園、景色最高〜 フルーツラインとの合流地点。左の石岡方面は頭文字Dの舞台となった道路だ フルーツラインを間借りする形で、県道は右に進んでいく ちゃんと県道を示す「ヘキサ」もありました 「いやしの里」の看板が目印 フルーツラインはそのまま坂を下っていくが、県道は脇道に入り、坂を登っていく。わかりづらい上に筑波山側からは見えづらいので注意 法面が人口のものから天然の山肌になりました うっそうとした森の中を進んでいく 登山道が分岐している 右手にいやしの里が見える。ここまでは小手調べみたいなもの 唐突に現れる砂利道 1車線の砂利道を進む 「あの光はなんだ!?」と身構えたら、偶然向こうからやってきたバイクでした 森の中を進んでいきます 道路の中央には溝ができている 細心の注意を払って進みましょう 左側から舗装道路が合流 林道のほうが道幅も広い 道が開け、目の前に青少年向け教育施設「中央青年の家」が 中央青年の家から先は再び舗装区間に 中央青年の家付近の様子。最徐行が求められる 右下の永井バス停から左上のPマークまでは県道236号。県道はそのまま表筑波スカイラインに抜ける 駐車場のある県道 終点まではもう少し お気を付けてお帰りくださいと書かれたポリタンク スタート地点の華々しさからは想像もできないゴール 中央青年の家の看板だけが目立っている
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