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手塚治虫文化賞の『チ。-地球の運動について-』、マッドハウスでアニメ化! 作者の魚豊「夢にも思っていませんでした」

キャストなどは現時点で未定。

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 「第26回手塚治虫文化賞」マンガ大賞にも選出されている、漫画『チ。-地球の運動について-』のアニメ化が決定しました。

 魚豊さん原作の『チ。』は2020年から2022年にかけて、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載。15世紀のヨーロッパを「モチーフ」とし、当時禁じられていた“地動説”を命がけで研究する者たちの熱い生きざまを描いた群像劇です。

マッドハウスによってアニメ化決定した『チ。-地球の運動について-』
『チ。』1巻

 2021年には「第14回マンガ大賞」で第2位、「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門で第10位を獲得。魚豊さんはその後、史上最年少の24歳(発表時)で「手塚治虫文化賞」を受賞しています。なお、最終巻となる8巻は6月30日ごろの発売となります。

 アニメ化が発表されたのは、6月27日発売の『スピリッツ』。「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」や「吸血鬼すぐ死ぬ」を手掛けたマッドハウスが制作担当し、キャストや発表時期などは未定。

マッドハウスによってアニメ化決定した『チ。-地球の運動について-』
アニメ化に際して発表されたイラスト&作者コメント

 ラファウ、オクジー、バデーニらメインキャラをローアングルで捉えた描き下ろしイラストに添えて、魚豊さんは「大変に嬉しいです。数年前、中野の友人宅へ行く際、毎週のようにマッドハウスの横を通っていたのをよく覚えてます。当時はそこでアニメ化していただけるなんて夢にも思っていませんでした。感慨深いです。楽しみに待っています」とのコメントを寄せています。

声優・津田健次郎さんが同作にアフレコした動画

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