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「結局どこに投票すればいいんだろう……」 そんなあなたのために、選挙で参考になるサイトをまとめてみました(1/2 ページ)

今回の参議院選挙のあと、衆議院の解散がなければ、次の国政選挙は3年後に。

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 投開票日が7月10日に迫った第26回参議院議員通常選挙。ただ、投票するにあたって「どこに、誰にすればいいだろうか?」といまだ疑問に思う人も少なくないかと思います。そういった人に向けて、参考になるサイトをまとめました。

どこの政党が自分の考えと近いのか教えてくれるサイト

政党との相性診断(ヤフー)

参院選で役に立つサイト
(ヤフーのWebサイトより引用)

 Yahoo!JAPANでは、参議院選挙の特集ページを公開。そのなかで、自分の考えがどの政党の考えと近いかを調べられる「政党との相性診断」を実施中です。このサイトでは、全10問の設問に答えると、相性がよさそうな政党を提示してくれます。監修を早稲田大学マニフェスト研究所が務めました。

 

 ヤフーではこのほかにも、気になる“選挙のギモン”をYahoo!知恵袋に投稿すると、朝日新聞記者や政治の専門家が回答する「#選挙のギモン」や政党マニフェストなどを公開しています。

2022参院選 投票ナビ(NPO法人「Mielka」)

参院選で役に立つサイト
(JAPAN CHOICEのWebサイトより引用)

 NPO法人「Mielka」でも、あなたの意見に最も近い政党を全14問の設問に答えることで調べられる「2022参院選 投票ナビ」を公開。「重要争点に関する最新の選挙公約をもとに、“政策だけ“で捉えたあなたの意見と、各政党の政策を比較して示します」とうたっています。

 政党との相性診断は、他にも毎日新聞朝日新聞NHKでも行っており、1つだけで判断しにくいという方は、複数試して考えてみてもいいかもしれません。

政党・候補者へのアンケート

政党比較(選挙ドットコム)

参院選で役に立つサイト
政党比較(選挙ドットコムのWebサイトより引用)

 選挙ドットコムでは、参院選にあたり、各政党にアンケートを実施。政党比較として公開。設問は、「消費税を10%から5%に引き下げるべきですか?」「大規模な金融緩和を継続すべきですか?」といった経済に関するトピックや「日本は、敵のミサイル発射基地などを攻撃する能力を保有するべきですか?」「日米安全保障条約に基づく日米同盟を維持すべきですか?」などといった安全保障、「選択的夫婦別姓を認めるべきですか?」「同性婚」など多くのジャンルにまたがった全26問となっています。

候補者アンケート(NHK)

参院選で役に立つサイト
候補者アンケート(NHKのWebサイトから引用)

 NHKでは、全国の選挙区・比例代表への候補者アンケートを実施。Webサイトで回答を公開しており、クリックするだけで簡単に調べられます。また、もらった回答を党派別・各党平均値で比較しました。「これまでの岸田総理大臣の政権運営をどの程度評価するか」や「新型コロナウイルス感染拡大防止と経済活動回復のどちらにより重点を置くべきか」など、設問は多岐にわたっています。

 こうしたアンケートは、さまざまな業界の団体が実施していることもあり、興味のある団体が行っているか調べてみてもいいかもしれません。

「選挙公報」

 また、住んでいる自治体のWebサイトでは、各候補者の主張などをまとめた「選挙公報」が確認可能です。検索エンジンで「○○(住んでいる自治体) 選挙公報」と検索すれば、当該サイトにたどりつきやすいかと思います。

 ヤフーでは、視覚障がい者に向けた、「聞こえる選挙」を公開。選挙公報はPDFでも配布されていますが、読み上げソフトは非対応。そのため、選挙公報の情報をテキスト化してサイト上に掲載し、スクリーンリーダーで正常に読み上げられるようにしました。

参院選で役に立つサイト
聞こえる選挙(ヤフーのWebサイトから引用)

 今回の参議院選挙のあと、衆議院の解散がなければ、次の国政選挙は3年後となります。忘れずに投票しましょう。

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