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“投票したい”候補者はいないけれど、それでも選挙権は放棄しない――候補者選びの葛藤を描いた漫画に反響が集まっています。作者は漫画家のシギサワカヤ(@ktos_tw)さん。
3人の候補者の中から投票先を決めようと調べるシギサワさん。しかし1人目は「ダメ」、次の人も「さすがにダメ」、もう1人は「すごくダメ」。結局「みんな違ってすごくダメ」でしたが、せめて最初のダメを選ぶか、と悩むのでした。
今度は「それだけはやめてほしい」と思う人から除外していこうと政策比較表を確認するのですが、「それだけはやめてほしい」「それもやめてほしい」「更なる『やめて』」とやめてほしいことが続々。やめてほしいことがなるべく少ない人を選ぶしかないという結論に至るのでした。
全ての政策が希望に合致する候補者・政党はめったになく、投票先を選ぶのは難しいと思う人は多いでしょう。「消去法で行こうと思ったら何も残らなかった」なんてことも……。漫画には「ほんとこれ」「消去法になってしまう」と選択の難しさに共感する声や、「放棄してたまるか投票権」というシギサワさんの言葉に賛同するコメントなどが寄せられています。
作品提供:シギサワカヤ(@ktos_tw)さん
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