ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

対話できるAI搭載 「未来の宇宙船」をイメージしたコンセプトEV「HiPhi Z」発表 中国の新興EVメーカーが開発

8月の成都モーターショーで正式発表を迎える予定。

advertisement

 中国の新興企業であるHuman Horizonsが、コンセプトEV「HiPhi Z」を発表しました。実車の販売を目指しているそうです。

photo
コンセプトEV「HiPhi Z」(画像はHuman HorizonsのWebサイトより)
Meet the HiPhi Z

 Human Horizonsは、中国に本拠地を置くスマートカーなどの研究・開発を行う自動車メーカー。HiPhi Zはさまざまな最新装備を備えている、4ドアタイプの高級EVセダンと位置づけています。

 エクステリアには4000個以上のLEDを配置し、ドライバーや車体の周囲をサポートします。リアスポイラーやウイングと連動するグリルシャッターを採用して、常に最適な空力特性を保つように図られ、停止状態から時速100キロまで約3.8秒で到達する性能を持つそうです。

photo
内装は未来の宇宙船をイメージ(画像はHuman HorizonsのWebサイトより)

 インテリアは「未来の宇宙船」をイメージ。対話も可能なAI「HiPhi Bot」を搭載して、向きを自由に変更できるフレキシブル・アームつきモニターを装備。23個のスピーカーによる高品質なサウンドシステムも用意するそうです。

photo
ルーフの大部分がガラスとなっています(画像はHuman HorizonsのWebサイトより)

 HiPhi Zの正式な発表は8月の成都モーターショーで行われる予定です。販売価格は8万9000ドル(約1210万円)から12万9000ドル(約1755万円)となっています。



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る