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「横浜銀蠅」リーダー・嵐ヨシユキさん、肺炎のため67歳で逝去 遺されたメンバーから悲痛の声「兄貴、早過ぎるよ」(1/2 ページ)

体調不良を理由として3月の公演参加を見合わせていました。

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 ロックバンド「横浜銀蠅」の公式サイトが7月11日に更新。バンドのリーダーでドラムスの嵐ヨシユキさんが肺炎のため、67歳で亡くなったことを伝えています。

「横浜銀蠅」のメンバー
「横浜銀蠅」のメンバー。嵐さんは左から2番目(画像は「横浜銀蠅」翔Instagramから)

 バンド側の声明によると、嵐さんは以前より病気療養を続ける中、7月4日に死去したとのこと。遺族側の意向により、葬儀は近親者のみですでに行われたといいます。

 遺されたバンドメンバーたちも追悼メッセージを発表。ボーカル&ギターで嵐さんの実弟でもある翔さんは、「兄貴、早過ぎるよ まだまだ一緒にステージでロックンロールしたかった 悲しいよ」と、振り絞るような悲しみをにじませてコメント。“生涯現役”という約束を見事貫いたとし、「ゆっくり休んで下さい」と天国の兄に語りかけていました。

 ベース担当のTAKUさんも、「バンドリーダー、そして男として常に前を走り、俺をひっぱり続けてきてくれた」と、その功績の大きさをほめたたえ、その後ろを必死で追いかけてきたと述懐。

 バンド結成から40年以上経過し、「ようやくこれからは、お互いちょっと楽しながら、一緒に可愛いおじいちゃんをめざせるかなとか思ってました」とも。仲間の急な旅立ちに悲しさを込めつつ、「きっと今ごろ、またあの赤いGTOで天国の第三京浜かっ飛ばしてると思います」と愛情たっぷりにコメントしていました。

 また、バンドのギターを務めていたJohnnyさんは、17歳のときに嵐さんと出会ったといい、「馬力があり、何事にも動じない、怯まない、あきらめない、この人についていけば大丈夫だと思えるようなでっかい人」だとその粘り強い人物像を称賛。「2年間でオリコンシングル1位、オリコンアルバム1位、武道館満タン」という夢をみんなで実現していく姿に、努力する大切さや諦めない心を学んだそうで、「嵐さんと出会っていなければ音楽が一生の仕事にはなってなかったと思います」と言い切っていました。

 2022年3月から4月にかけて3都市を回るツアーを計画していた横浜銀蠅。しかし、バンド公式は3月4日に、嵐さんが体調不良を理由として大阪と名古屋公演を見合わせると発表していました。

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