「マジ? これ1●●万円もすんの!?!?」 レーシングカーの「本気インパクトレンチ」はパワーもお値段もガチすぎる(1/2 ページ)
レーシングドライバー川端選手本人もびっくり。
レーシングドライバーの川端伸太朗選手が、自身のYouTubeチャンネル「川端伸太朗 BUBUチャンネル」を更新。ドライバー自身も普段はあまり見ないレース前々日のレーシングチームの裏側に「うわ、これすげぇ!」と驚がくした様子を披露しました。
川端選手はスーパーGT、スーパー耐久シリーズで活躍する実力派レーシングドライバー。以前も「モビリティリゾートもてぎにある、プロ中のプロでないと通れない関門」(関連記事)を紹介して大バズり。自身のSNSやYouTubeで迫力あるレースの現場、おっとり親しみやすいイケメンキャラで面白い裏側も発信しています。
今回は富士スピードウェイで行われたスーパーGT第2戦レースの前々日、レース準備中のまだ緊迫していないチームの様子をリラックスムードで紹介してくれました。「何か面白いものないかなー?」と私服でピットをうろうろ。
既にテキパキ動いているエンジニア、メカニックのマシン整備、準備のほか、ドライバーもオフィシャル写真撮影、レース戦略会議、ピット/タイヤ交換練習など、公式練習・予選の前でもある日ながら意外と忙しいようです。それにしても川端選手が乗るチームルマンのアウディ R8もかっこいい!
ドライバー交代、給油、タイヤ交換を行う「ピット作業」はレース戦略の要。ドライバーもピットクルーも準備段階で何度も練習して決勝レースに挑みます。
エアインパクトレンチを構えていざ。「ブォォォン!」ササッ「ブォォォン!」。タイヤ交換はほんの3秒ほど、熟練の早業。「これ、かっこいい……」。
「ねぇねぇ、これ触らせて!」。
「……これいくらするの?」。「これは100万円ちょい。最新式の新品は150万円はする。回すときは回転力で腕ごと持っていかれるので気を付けて」(メカニックさん)。
「へぇぇ〜。こんなすんのかこれ」。どれどれ……。
「ブォォォン!」 ひぃぃぃ。思わずのけぞるガチパワー!
パワーもお値段も熱量も本気度も半端ないレースの現場は、工具もやっぱりガチだったことをあらためて知った川端選手でした。
ファンからも「インパクトレンチの音がマジで好き」「裏側興奮します!」「レース前のピットの風景はとても良い感じですねえ!」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
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