「春を告げる」3億回再生のyama ACIDMAN大木、ササノマリイが新アルバム「Versus the night」に参加(1/2 ページ)
自身が作詞作曲を初めて手掛けた曲も収録。
「春を告げる」で知られる歌手のyamaさんが8月31日、ニューアルバム「Versus the night」をリリース。自身が初めて作詞作曲に挑んだ楽曲「それでも僕は」に加え、「Moon Walker」「存在証明」など全13曲を収録しています。
yamaさんは2018年に歌手活動を開始し、ボカロPのくじらさんが2019年11月に発表した「ねむるまち」にゲスト参加。
同曲がSpotifyの「バイラルトップ50(日本)」で9位のヒットとなった後、くじらさんと再びタッグを組んで初のオリジナル曲「春を告げる」を2020年4月にリリース。 MV再生回数が1億回、ストリーミングサービスでの累計再生回数が3億回(ともに2022年7月12日時点)を突破する記録的な大ヒットとなりました。
今回リリースされる「Versus the night」は、2021年9月の「the meaning of life」に続く2枚目のオリジナルアルバム。yamaさんは“自分と向き合う”という意味を同作に込めたといい、人前に立つことが元々苦手な自身が1年間のうちにさまざまな経験を積み、「自分が伝えたいことや表現できるのは『今』しかないのかもしれない」「限られた時間の中で足踏みしている自分を変えたい」という心境に至ったことをダイレクトに表現しているもようです。
同作に収録される「それでも僕は」について、「沢山の自分を応援してくださる方に応えられるような楽曲を作りたい」という思いから生まれた1曲だと明かし、時間が非常にかかっただけでなくつたなさもあると認めつつ、「 等身大の自分の言葉を表現できた楽曲です」と誇りを持ってコメントしています。
3人組ロックバンド「ACIDMAN」のボーカル&ギターを務める大木伸夫さん、ロックバンド「Dios」のメンバーでもあるササノマリイさん、日韓のクリエイターがタッグを組んだ3人組ユニット「DURDN」も同作に参加。また、「the meaning of life」に「麻痺」「クローバー」「真っ白」を提供したTOOBOEさんも先行曲となる「桃源郷」を手掛けています。
なお、ボックス仕様の完全生産限定盤と初回生産限定盤に収録されるBlu-rayには、 最新ライブ「Versus the night 1.0 ACOUSTIC LIVE」の映像を完全収録。 完全生産限定盤には今回新たに撮り下ろされた写真、 1万字にも及ぶスペシャルインタビューを掲載したフォトブック、 同作のアートワークのアイコンである青い羊の蓄光フィギュアが付属するとのことです。
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