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きっかけは宿泊客? ホテルに「本格フライトシミュレーター」「前政府専用機の客室巨大モックアップ」設置の舞台裏 舞浜のシェラトンで8月から(2/4 ページ)
飛行ルートや空港は自由自在!
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フライトシミュレーターとキャビンモックアップを運営するのは、フライトシミュレーターを用いた訓練事業や航空機部品などの販売を手掛けるスカイアートジャパン。
スカイアートジャパンでは、ボーイング737型機とボーイング777型機の2機種のフライトシミュレーターを提供しており、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルにはボーイング737型機のものを導入しました。
その理由は、ボーイング737型機が国内線の多くの路線で採用されている機材であるため。子どもを含めたホテルの利用客にとってなじみが深い機種であれば、客席だけでなくコックピットでの体験にも親しみを持ってもらえるのではないかと考えたからなのだそうです。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルへの導入は、代表取締役兼チーフパイロットのアルパ アブドラさんが宿泊客としてホテルを利用したことがきっかけ。ホテル内で新しい体験ができないかという思いと、シェラトンホテルの非日常感あふれるリゾート滞在を今まで以上に楽しんでもらいたいという思いがつながり、2021年11月ごろから導入の計画が始まりました。このような経緯からか、フライトシミュレーターとキャビンモックアップの両方がホテル内に導入されるのは世界初だといいます。
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