ニュース
機内に「3段ベッド」置いちゃった! ニュージーランド航空、“ベッド付きエコノミークラス”を2024年導入(1/2 ページ)
エコノミークラスでも手足を伸ばせる……だと!?
advertisement
ニュージーランド航空は2024年以降、新採用の“ベッド付きエコノミークラス”などを導入した新仕様のボーイング787-9型機を就航させると発表しました。
新たに導入する「スカイネスト」は、エコノミークラス座席付近に6人分の「スリープ・ポッド」と呼ばれるベッドを設置。エコノミークラス座席の代金に加えて別料金で予約することで、フライト中の一部の時間を手足を伸ばして過ごせるようになります。見た目はカプセルホテルや寝台列車に近い感じですが、これならエコノミークラスの狭い座席で丸まりながら長時間過ごすよりも負担を軽減できそうです。
新ビジネスクラス「ビジネス・プレミア・ラックス」では、よりゆとりのある空間とプライバシーを重視した新シートを導入。完全密閉型のドアと2人で食事ができるスペースを用意します。
新仕様のボーイング 787-9型機は、2024年に北米路線から導入予定です。8席または4席の「ビジネス・プレミア・ラックス」、42席または22席の「ビジネス・プレミア」、52席または33席の「プレミアム・エコノミー」、125席または213席の「エコノミー」で構成され、“超長距離路線”では6人分の「スカイネスト」が搭載される予定です。
(大泉勝彦)
フォトギャラリー
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ファーストクラスより上質な体験 シンガポール航空、「値段を気にするような人は利用できない」ほど豪華すぎるスイートクラス導入
完全にホテルにしか見えない……! - めっちゃ快適そう! 英航空、個室のようなビジネスクラス「クラブ・スイート」採用した最新旅客機「A350」8月に運行開始
ユニオンジャックと同じ赤と青を使って塗装しています。 - 羽田空港に「機内食の自動販売機」登場! 世界のメニューをお持ち帰り可能
メニューはフランス、スペイン、タイ料理など全5種。 - 「テンション上がりまくり」「秘密基地感やばい」 1枚の絵で分かる寝台特急「サンライズ」のワックワク感にときめく人が続出
それは「電車の中で寝っ転がれる」不思議な体験。 - わぁぁマリオもいるよ! 「JAL×ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ジェット」国内線で就航
これに乗ってUSJ行きたいぞ〜。