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「他人なんてフィクションじゃん」 哲学科の先輩から聞いた言葉が人間関係の悩みを解消してくれそう(1/2 ページ)

「気にしなくていい〜」って気持ちになれそう。

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 人のことを気にして悩んでしまいがちだと打ち明けた際に哲学科の先輩がかけてくれた言葉が、悩みを吹き飛ばしてくれそうだと話題になっています。

「え、人のこと気にして悩んじゃうの?」 哲学科の先輩から聞いた言葉が人間関係に悩みがちな心を支えてくれそう

 生きづらさとメンタルヘルスについてツイートするなおにゃん(@naonyan_naonyan)さんが紹介した、哲学科の先輩とのエピソード。先輩は人のことを気にしすぎて悩んでしまうというなおにゃんさんに、「他人なんてフィクションじゃん」と笑顔で語りました。

 簡単に解釈すると「他人の存在なんて作り話のようなもので、深刻に捕らえて思い悩む必要はない」といった意味になりそうですが、深読みするとさまざまなとらえ方ができそうな言葉でもあります。

 Twitterには16万9000件のいいねが寄せられ「ちょっと誰か意味を教えてください...」というリプライには「自分という存在が感じたことが本質であり、他人は浮世の幻」といった解釈や、「独我論ではないでしょうか。この世に存在するのは自分だけであって、自分以外の存在は自己の意識によって作り出された虚像にすぎないという考え方です」と、哲学的背景を考察する声も見られました。

 ちなみに、なおにゃんさん自身も哲学科出身で、人の目が怖くて、生きることに悩みすぎたために同学科を専攻に選んだそうです。イラストエッセイ『100年後にはみんな死んでるから気にしないことにした』では、哲学科を専攻するに至った経緯なども語られています。

作品提供:なおにゃん(@naonyan_naonyan)さん

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