世界一苦手な虫にエンカウントしたときの漫画に、読者からの「蚊くらい小さければ」などの共感が集まっています。なんか、あのフワフワ飛んでる感じがちょっと苦手ですよね……。
作者のワンコロもちべヱ(@WANKOnin)さんがまだ小学生だったころ、お風呂掃除をしようとしていたときにその虫を発見しました。虫は足が細長くてアメンボのような形。そしてふわ〜っと当てどもなくさまようように飛び回っていました。
弱々しいけどなんだか気持ち悪くて、もう見たくも触りたくもありません。Gよりも嫌だと思うほどです。「私に嫌な思いさせたやつ、名前を心に刻んでやる」と、昆虫図鑑で正体を探り始めました。嫌いなのに調べるなんて、えらい。
そして見つけた虫の名前は「ガガンボ」。しかし「ガガンボモドキ」という虫もいるようです。見た目はそっくりだけど草食と肉食の違いがあります。あの虫がどっちなのか、「ガガンボ憎し」と思っていたら実は「モドキ」の方かも……。どうやら羽根のたたみ方で見分けられるようですが、どのみち向き合いたくない虫であることに変わりはないので、お風呂場にいたのがどっちだったのかは永遠の謎です。
なお、ワンコロもちべヱさんがこの漫画をブログに掲載したところ、コメント欄によってガガンボの知識が増えたそうです。苦手な虫の知識が増える罠……!
Twitterでは「ガガンボだけはどうしても受けつけない」「蚊くらい小さければまだ良かったんだけど」など、苦手にしている人からの共感を呼んでいます。
また、リプライを見ると「ガガンボ」以外に「カトンボ」や「アシナガカ」など、さまざまな呼び方があるようです。アース製薬によると全国に多くの種類が生息しているそうで、呼び名が多いのも納得です。3月から10月によく見られるそうなので、苦手な人は気をつけて!
作品提供:ワンコロもちべヱ(@WANKOnin)さん
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